すべては自分。自分がどう在るかだけ

ある素敵な方がいて、
しばらく前
SNSで直接お話しする機会を
いただけたのですが

その方のブログに

「させていただく」という気持ち
について
書かれた記事があって、
とても共感しました


日々の暮らしには
家事やお仕事に加え
子育てや介護、
地域の役割やお当番・・・

今携わっていることや
「やらなければいけない」ことって
人により様々ですが
山ほどあるかもしれませんね


それを、
やらされている
と思ってやると
苦痛でしかなくなります


それらに対して、
やってあげているとか
やらされている
というよりは

「させていただく」
という気持ちで
爽やかにこなせたなら

それこそ
与える＝受け取る
愛の循環そのものを
感じとることができます



「させていただく」という
気持ちや在り方は
エネルギーがとでも軽いのです

私は
乙女座気質が強いところもあり
誰かのためにとか
やらなければいけない
というような義務感で動いたり

自分の感情を置き去りにしがち
だったように思いますが

自分の内側と
深く向き合うようになって、
これまでの在り方では
もう無理ってなったんですね。

（乙女座に火星天王星冥王星の合、まさに 笑）



歳を重ね
身体の衰えが進んだのもありますが、

本当の自分に戻る生き方に
転じてから
これまで出来ていたことが
出来なくなっていきました




「本当は自由で在りたい」
という自分の本音

自由でありたい自分を認め、
とことん自分を許していったんです


同時に、

自由に生きるとは
自分の人生に責任を持つこと
でもあります


自由と責任のもと、

相手や周りに対して
素直に「NO」が言えるようになった
自分がいました

これまでは
常識に縛られたり
人の顔色をうかがって
無理してやっていたことが
たくさんあったけれど
（いい人をやってきたんですね）

「今、これは出来ない」と
素直に表現することで

出来る人に
活躍の場が与えられたり

人手が足りない場合は、
知恵を出し合ったり
公共のシステムを利用したり
工夫を凝らしたりなどして

自然と助け合いが行われるように
うまく運ばれていくんです




また、

実の母親の
ジェットコースターのような
激しい怒りや感情、
荒々しい言葉に対しても

昔のように
全部引き受けて
自分を疲弊させるのではなく、

怒りのもとである
母の深い悲しみを理解しつつ

出来ることでサポートしながら

適度な距離をとったり
出来ないことには
「NO」と言ったり

投げられた言葉を
さらっと軽く受け流すことが
できるようになってきました

（母はかなり強烈なキャラ　笑）

スピリチュアル的に言うなら、

母の奥にある深い悲しみと
私の奥にあるものが
同調し合っている……

ということを認め、受け入れ
自分を癒していく

すべては自分だから。

しんどいとき、
何か問題が発生したとき、

相手のせいにするではなく
全ては「自分自身」
自分がどうあるか、だけ。

何に関してもそうだけど、

今の私が「出来ること」
その役割を
気持ちよく
心を込めて「させていただく」
というスタンスになった今


何か課せられたときも
まず自分の心に従い
選択しているので

無理なく
軽やかに
動けるようになってきた


そうしたスタンスでいると、
動ける自分が嬉しいし
お役に立てる自分が嬉しい

お相手が喜んでくれる姿が
また嬉しい

どこかで見返りを求めることもない


そして、
今動ける身体に対して
心の底から感謝が湧いてくるんです
ただただ、ありがたいなって。

すると
世界や周り、全てのエネルギーが
ふんわりと優しく感じられる



こうして授けられた命
肉体が与えられている今、

義務や縛りからではなく

今、自分が出来ることを
心を込めて
させていただく。

それが純粋に
自分のよろこびと繋がっている



これからも

暮らしのなかで
「させていただく」気持ち
大切にしたいって思います