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【レースレポ】FTR秩父&奥武蔵100K

私にとって、トレイルでは最長距離となった今回のレース。

レース内容を全く記憶できないでこと有名な私が、できる限りのことを思い出してレポートしてみます👐

コース内容

...是非このホームページを御覧ください。(笑)

結果

時間: 17時間58分38秒。

*Stravaで私の心拍やペースなどの詳細が、興味はなくとも見られます。

今回、自身初の100Kということもあり、自分がどれくらいでゴールできるのか正直わかりませんでした(それまでの最長は65km) 。ただ、コースは若干違うとはいえ、過去の女子のリザルトを見て18時間を目標に、実はなんとなくペース配分してたんです。

...え?ぴったりすぎん?!

我ながら、完璧なペース配分でした(笑)

実際のペースはこちら。これだけ見てもなんのことやらという感じでしょうが、次のFTRでも同じ区間を使う場合、少しでも参考になればと思います。

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一応エイドごとに到着時間を事前に計算し、持っていた紙のコース図にそれぞれの時間を書いて目安にしていましたが、それよりも大切にしたのは、身体の声。

今何割?まだいける?と対話しながら走りました。

もう一つやって良かったこととしては、

70kmからが本番

と自分に言い聞かせていたこと。そのおかげで、前半で潰れることなく、むしろ後半ではガンガン人を抜いて気持ちを上げながらフィニッシュするという、私の好きなパターンで走ることができました。

コース内容

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これが走った軌跡ですが、いやー、ギザギザですね。「このコースはギザギザだよ!」と言われていたので、走りながらびっくりするということはありませんでしたが、改めて見ると、このギザギザ感にびっくりです(どっちw)。

私は試走しない派閥の人間(?)なのですが、それも逆に良かったのかもしれません。試走していたら、最後まで続くギザギザ感に怯えて後半ペースを上げられなかったかもしれないので。

ギザギザですが走れないという訳でもなく、むしろ走れる区間が多かったように思います。こんなこと言われても知らんがなと思うでしょうが、私の好きなタイプのコースでした。

ただ一つ悔しい点を挙げるとすると、何回かロストしたことです。一番大きなロストは、最後にロードに出てから。

あぁ試走しておけば...

なーんて思ってしまいますが、先述した通り、試走しない方が良い場合もきっとあるわけで。ここは本当に個人の好き嫌いの問題ですね。試走しなかった分、他のトレーニング(ロードバイクなど)に時間を費やして楽しんでいたので、それはそれで良かったと思っています😁

レース前後のご飯事情

私は普段からカーボ(炭水化物)摂取量が少し少なめなので、カーボを抜いてからのローディング、いわゆる正当なカーボローディングはしません。カーボを抜く日を作らず、前日は炭水化物多めにするのみ。食べたいだけやん!とか言わないでください。

前日夜

パン・パスタを18時30分頃食べました。

当日朝

レースんブレッド・芋あんころ餅・かりんとう饅頭・やきもっちりあずき(以上全てセブンイレブン)

やっぱりパン!炭水化物多め、できるだけ脂質少なめで、自分が好きなものを食べる。これで身体も心も準備OKです。100kmも走るわけですから。ここで変に我慢するのも、ねぇ。(食べたいだけです)

エイド

全てのエイドで、好きなものを好きなだけ貪りました(笑)今回学んだことの一つは、食べないと走れないということ。当たり前じゃん、と思いますよね。でも、動きながら食べることって、後半になればなるほど難しいんです。私は食べられなくなった経験があまりなく、いつまでもなんでも美味しく食べられるので、一つの強みかもしれません。それまで動いてなかった足も、エイドでおにぎりを食べればあら不思議。その後、身体が軽くなるんです。食べること。これはエンデュランス・スポーツでとても大事なことです。

レース後

もう何を食べたか覚えてないくらい、コンビニ食を買い漁って貪りました(笑)いや、実は覚えています。まずはセブンイレブンのおにぎり、しらすご飯、明太子パン。一旦ホテルに帰りましたが、空腹で全く寝られなかったので、ハーゲンダッツ。朝7:00頃に家に着いて、はちみつチーズパン。...なんだか引かれそうなのでここまでにしておきますが、次の日はいくら食べても満腹にならず、好きなものをひたすら食べました。これがロングレースのいいところですよね〜。

まぁつまり、レース前からレース後まで、食べて食べて動いて食べていたわけです。最高か😆

いやー、これだけでもちょっと長くなってしまいましたね。他に書くことがあるようなないような、とりあえず一旦ここまでにしておきます。

まとめ


最後に言いたいのは、100km走れたのは私の力だけでは当然ないということ。エイド、コース上、そしてレース前後、本当にたくさんの方々の協力がないと、こんなに良い大会は成り立たないと思います。エイドに着いたら泊手で迎えてくれて、エイドを出る時は「いってらっしゃーい!」と送り出してくれる。コース誘導の方も、暗くて寒い中、(夜は特に、ヘッデンの光が見えると)遠くから「こっちだよー!」と手を振ってくれるんです。もうね、感謝しきれません。素敵な大会運営を、ありがとうございました。

確かにコースはキツめですが、おすすめのレースです😊

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