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【カナダ旅行】2021年8月 バンフ1週間の旅①Day1-2 バンフ到着

こんにちは、Mari(@Mariabroad)です。2020年にカナダで4ヶ国目のワーキングホリデーをスタートさせました。先日カナダに来て初めて旅行に行ってきました。今回の記事ではどこで何をしたのかについてつづっていきたいと思います。

前回の記事はこちら

旅の概要

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2020年10月終わりにカナダに来て10ヶ月が経過し、11ヶ月目に突入した。私の住むバンクーバーでは、7月頭に屋内でのマスク着用が義務から推奨にかわり、8月にはアメリカ永住権を持っている人たちでワクチン接種、PCR検査を受けていればカナダに入れるようになった。

ニュージーランドで出会ったアメリカ人の友人と計画して、お互い1週間の休みをとってアメリカかカナダを旅行することにしたのが7月の終わりのこと。アメリカ側の陸路での入国ができないことも鑑みて、アメリカ国籍の友人が陸路ではるばるカナダまで来ることになり、行き先をお互い行ってみたかったバンフ(アルバータ州)に決めたのだった。

以前仕事と仕事の間が2週間ほどあり、ハワイ旅行も考えたが、カナダの状況があまり芳しくないので、バンクーバーで日帰りできる場所を一人旅行していたのは5月のこと。念願の旅行ができ嬉しい。

その頃の記事はこちら

こうして8月25日から9月1日の7泊8日の旅行が始まった。

Day1 バンクーバーからカルガリーへのフライト

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旅行の数日前に歯が痛くなり、行けるかどうか微妙だったが、抗生物質が効いてきて無事に旅行に行けることとなった。(詳しくはコチラの記事にて。)West Jetのフライトで、預け荷物なしの金額は往復で$106(CAD)だった。これに片道$30ずつ、預け荷物の料金が加算される。

飛行機はまぁまぁ混んでいた。バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州とカルガリー・バンフのあるアルバータ州は時差があり、1時間のフライトで到着時には時計は2時間進んでいた。

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夏休み最終週ということもあり、空港は家族連れで賑わっていた。
たまたま、私の搭乗した便はアナ雪仕様となっていて写真をパチリ。面倒みているkidsとよくYouTube観ている。

実はこの旅行、出だしが上手くいかなった。アメリカから陸路で入ってくる友人のPCR検査の結果が3日経っても出なかったのだ。25日の夜に空港で待ち合わせの予定だったが、「もしかしたら今回の旅、一緒にできないかもしれない」という友人のメッセージを受け取ったのが前日のこと。不安な気持ちを抱えたまま、一人ホテルにチェックインしたのだった。

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普段はもっぱらホステル泊かエアビーの私だが、今回は友人が会員で安く泊まれるということで、カルガリー空港近くのハイアットに宿泊。まぁ、普通のホテルって感じか。この時点で夜の7時近く。キッチンはないので、自宅から持ってきていたご飯をいただいた。

万一、友人が一緒に旅行できないことを考えて、全く考えていなかった交通の便についてスマホでリサーチをする。(友人の自家用車で移動の予定だったため)

とりあえず、カルガリー空港からバンフまでのバスの時刻と値段を調べたので、翌朝友人からの連絡を待って予約するか決めることに。不安な気持ちのまま、この日は一人で就寝。


Day2 一人で始まった旅

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時差もあってか、自然に6時半ごろ目が覚めた。PCRの結果を待つ友人からの連絡はナシ。これからの旅を思うと不安でいっぱいでしたが、せっかく来たので、満喫して帰ろうと腹をくくったのだった。

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私の不安とは対照的にキレイな朝焼け。

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身支度を整え、ビュッフェのあるグランドフロアへ。

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シンプルなコンチネンタルスタイル。友人から「入国できた時のためにとっておいて」とリクエストがあり、少し大めにとっている(笑)

朝の10時前に、ホテルからの無料シャトルで空港に付き、今朝予約していたバスに乗り込みむ。今回は、BANFF AIRPORTERという会社のバスを利用した。約2時間の旅路。料金は約$69だった。

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最前列から見る景色はとても美しく、ドライバーもいい人で快適な2時間だった。

12時ごろ、宿でおろしてもらいチェックインを済ませる。

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普段一人旅をする時は自分でもろもろ全て手配するが、今回は基本的に友人が全てリサーチしてくれた。ここHI BANFFで2泊する。(友人は男女混合ドミトリー、私は女性専用ドミトリーを予約済)

チェックインの時間ではなかったので、荷物を預けて早速でかける。

Banff town centreへ向かっていると・・・

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野生のシカ一家を発見。車も速度をおとして去っていく。

タウンセンターからバスに乗って向かったのは、Sulfur mountain trail。

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距離:10.9 km  Elevation gain (獲得標高)746m 難易度:ハード

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ひたすら坂を上っていくこのトレイル。登りは1時間半から2時間みておくといいと思う。私は一人なのもあって止まりたいだけ止まり、写真を撮りながら登った。

登り初めて少ししてメッセージをチェックすると、一緒に旅行は無理だと思っていた友人から、「別のPCR(24時間以内に結果が出るもの)を受けた。今夜にはバンフで合流できるかも」という連絡が来た。

期待してダメだったら二重に悲しいので、期待せずにハイキングを楽しむことにした。

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このトレイルが厳しいなーって人もご安心を。ちゃんとゴンドラがあるので、お金を払えば頂上の景色が見れる。執筆時点では、往復$72だそう。

歩き始めて5分くらいして、ドイツ人のおじさんに話しかけられた。日本人だと分かると、嬉しそうに「僕今、日本語の勉強をしているんだ」と、カタコトの単語を話してきた。こういう出会いもハイキングのいい所。とはいえ、先を急ぐので会話を切り上げさよならをした。

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旅行の前にエクササイズやハイキングをしていたお陰もあり、何とか頂上に着くことができた。NZのクイーンズタウンでも同じようなことをしたなぁ。

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展望台デッキにはご覧の人だかり。

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息を飲む美しさ。クイーンズタウンを思い出しました。

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同じく一人でいた若い男の子に頼まれて写真を撮ってあげた。私の写真も撮ってもらった。

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この先の屋外展望台までもう少し歩く。

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高い場所にいるので、風がかなり冷たい。ライトダウンを羽織っている。

ひとしきり景色を楽しんだら、元来た道を戻る。

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さっきよりも雲がたりこめ、怪しい景色になってきました。山の天気は変わりやすい。

最初の男の子が「母親から電話が来た」といって写真を撮り始めてすぐに去ってしまったので、リベンジでもう1度展望台へ。3人組の男性の1人に写真を撮ってもらった。

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さっきより雲は多いけど、今度はいい感じの出来。トレイルを登ってきたというと、「僕たちはそんなfitじゃないからゴンドラを使ったよ。君はハイキングに慣れているに違いないね!」と驚いていた(笑)いや、亀の歩みで登ったけどもさ。

来た道を戻り、ふもとに着いた頃には6時すぎ。お腹も空いたので、夕飯について考える。ラーメンを食べたいって思ったけど、来るはずのバスが満員の乗客により遅延&乗る事ができず、結局30分以上待ってたら行きたい所が閉まってしまった。

仕方ないので、別のラーメンがありそうなレストランを検索。

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夕方のバンフ中心地。スマホの圏外を走っていると思われる友人からの連絡はなし。とりあえず、一人で夕飯を食べることに。

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今年オープンしたという居酒屋風レストラン、SHOKUという場所に行ってみた。カウンターなら入れるということで、とりあえず席につく。

ディナーメニューはあまり充実しておらず、正直食べたい物がなかった。とりあえず炭水化物が食べたいので、寿司ロールを注文。

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と、友人から「無事にカナダに来て、カルガリーを出てキャンモアに着いた」と連絡があった。電話して、「今バンフで夕飯食べてるんだけど来ない?」と伝えた。

30分後、友人が合流。対面で会うのは1年半ぶりだけど、毎週のようにビデオコールをしていたので、全然久しぶりな感じがしなかった。とりあえず、長旅とPCR検査のゴタゴタで疲れていただろうから、夕飯をごちそうすることに。

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お腹空いてるのに、私に気を遣って唐揚げだけ頼んだ友人。

こうして無事に再会することができた。ご飯をいただき、夜のバンフを少しだけ散歩。

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が、風が冷たく寒い。ハイキング用に短パンデニムの私は寒すぎて散歩続行ならず。友人の車で宿まで行きチェックインすることに。

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自分のおみやげ用に買ったバンフトレーナーを早速着る私。さ、さむい・・・。

一時はどうなるかと思った今回の旅行だったが、友人と合流できてホッとした。一人で旅行することへの不安もあったが、1日目は割と満喫できた。

【カナダ旅行】2021年8月 バンフ1週間の旅②へつづく・・・

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