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【2022年5月前半】幸せを見つける力を養う

こんにちは、Mari(@Mariiiabroad)です。
5月になり梅雨に入った沖縄から更新しています。
いつも通り、2週間に1度の振り返り記事を書いていきます。

前回の記事はこちら

今回の記事の中では、分野別にこの2週間の出来事や、そこで感じたことをまとめていこうと思います。


1.5月上旬の全体像

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(美ら海水族館のクラゲ)

4月全体が種まきをして経過を待つ時期だとしたら、5月の上旬は物事が少しずつ展開していった時期だったように思う。見えなかったものが少しずつ見えてきたり、退屈に思える毎日の中でも希望が持てる瞬間があったり。

思いっきり外で遊ぶというよりは、(もちろんそういう瞬間もあったのだけど)自分の心の内側と静かに向き合うような時間に喜びを感じていた。

今まで見たくなくて見てこなかったこと、あるいはそこにそういう気持ちや感情があることにすら気づいていなかったものーそういったものに敢えて焦点を当てていくような時間だったように思う。

水星が逆行を始め、その翌日にはラッキースターと呼ばれる大吉星の木星がお羊座入りをして少なからずその空気感の違いに気づいた人もいるだろう。

以下、具体的にカテゴリー別に振り返っていく。


2.仕事

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(休日に訪れた展望台にて)

観光業なのでゴールデンウィークはそれなりに忙しかった。
1日休みをもらえたものの、それ以外は毎日働いていた。

その後、GW前と同様の静かな日々が訪れた。

短期のアルバイトだし、特にやり甲斐もなければ、同じ部署の人と楽しく話すこともない。そもそも人生観が違うからだ。

それでも、空いている時間を自由に過ごせるので、そういう意味ではお金をいただきながら好きなことができるのでいいかな。

3ヶ月契約で今ちょうど折り返し地点。
6月に入ったらボチボチ次のことも考えていこうと思う。

どうせなら仕事はワクワクしたいものだ。唯一いいのは、仕事でのストレスがほとんどないことと、通勤時間が徒歩10分で、昼休みに寮に戻ってのんびり1時間半休憩できることかな。


3.お金

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(休日に訪れたホテルのラウンジ写真)

全国的にも賃金水準が低い沖縄で働いているので、正直いって給料はとても低い。それでも大きなクレジットカードの支払いを無事に終えることができホッとした。

海外では隔週給料のことが多かったので、1ヶ月も給料がもらえないのがとても長く感じる。

食事は自炊しているけど、週に2000円~3000円かかっている。
スマホ代に3000円、東京で借りているトランクルームは月8500円かかっている。

家賃は1万1000円(寮なため)、水道光熱費は全部で5000円いかないくらい。寮にWiFiがないので自腹でポケットWiFiを借りており、月5000円ほど払っている。

交通費がほとんどかかっていないので、あとは本やオンラインサロンなどの学び、そして娯楽(カラオケやネカフェ1回ずつなど)や交際費に消えていく。

支出を切り詰めればよいわけでなく、ここでは収入が低いことが問題だ。
この賃金なら、寮費と光熱費は派遣会社が負担すべきところなのだ。(インターネットも)ネット環境が不安定で、休みも勤務時間も固定でないので、ネットで副業しずらいのもマイナスポイントだ。

投資にも興味があるので、少しずつでもお金を積み立てていけたらと思う。


4.レジャー

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(休日に同僚とマリンアクティビティを楽しんだ)

同じ部署の人と出かけることはないが、別部署の20代の若い子たちと一緒に出かけた。GWが終わり、平日だったため人もそんなに多くなく待ち時間なしでアクティビティをすることができた。

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梅雨に入った沖縄だけど、毎日雨ってわけじゃないし、朝どしゃ降りで午後から少し晴れてたりその逆のこともある。

ピーカンじゃないと水は冷たいし、海に入って遊ぼうとは私は思わないけど、シュノーケリングしたりダイビングを楽しんでいる人はいる。童心を忘れず、ワクワクする時間を過ごすのは大事だなって思った。

他にも一人でネカフェに行ってゆっくり雑誌を読んでみたり、映画を観てみたり「心がホッとする時間」も定期的に持つように心がけている。

別の日には、高級ホテルを2ヶ所めぐってみた。(宿泊はしてない)

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(リッツカールトン沖縄)

後から分かったのだが、ここを訪れた30分後に火災が発生してしまったようでニュースになっていた。城のような作りになっていて沖縄ぽかった。

家にいてゆっくり過ごすのも好きだけど、天気が悪くても出かけてみると心が動いて面白い。ちなみに両方とも車を出してくれた友達がいたからこそできたこと。私のように東京で車のない生活をしていた者にとって、車なしでの沖縄生活はできることが限られてくるので注意したい。

5.恋愛

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この記事を執筆している5月16日はさそり座満月(皆既月食)。

前回の満月の頃、イギリス人の男性(B君・仮)と一緒にデートをした。その彼との関係性について、このまま友達でいることにも、恋人になることにもお互いに違和感を感じていた。そこから今日までの約1ヶ月で、お互いにもう一度だけ会った上で、「もう会わない」という決断をした。

彼と知り合ってから1ヶ月ちょっと。短い期間だったけど、一緒に映画館に行ったり楽しい時間を過ごした。

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彼は人間としていいやつだし、一緒に過ごした時間は楽しかったけど、恋人として一緒にいるのはしっくり来なかった。ケジメをつけるためにも、もう連絡は取らないことにした。短い間だったけど一緒に沖縄を観光したり、ご飯を食べたり楽しかった。

そこから数日後、久しぶりに他の人とも会ってみた。

一緒にご飯を食べに行ったアメリカ人男性(S君・仮)は実は一回り近く年下。今までは年齢が離れすぎていると価値観が違ったり、話が合わなんじゃないかと心配していたけど、彼はとても誠実で、真面目で、優しくて、それでいて清潔感もある人だった。人をその人たらしめるのは年齢だけじゃなく、経験や育った家庭環境も大きいんだということを改めて学んだ。

彼とはまだ数回しか会ってないけど、B君と一緒の時に感じていた違和感みたいなものはなく、一緒にいて優しい気持ちになれる。沖縄には短期間で来ていること、本州に帰るつもりであることを伝えた上で、これからもご飯を食べたり、一緒に梅雨の沖縄を楽しめたらと思う。

また、恋愛カテゴリーに入れるべきではないのだが、今年1月にカナダから日本に帰国する時に色々と助けてくれた男友達から手紙が届き、その返信をした。国際郵便を出すのは久しぶりだ。

彼とは友達として帰国してからもちょくちょく電話したりしていて、私が帰国してからの生活を一番知っている人と言っても過言ではない。だけど、これ以上彼に支えてもらうのは日本で新しい暮らしをしていく上で、少しネックになると思った。彼に恋人のように精神的に支えてもらったところで、我々は付き合って遠距離恋愛しているわけでもないので、感情的に依存したくないと思ったからだ。

手紙にはその旨をしたためた。
読んで彼はショックかもしれないが、手紙を送る前にも電話口で同じような趣旨のことを伝えた。これからも友達として付き合っていきたいし、日本に来たら案内する、と。(私が日本にいればだけど)そうすることで、いい距離感を保っていけると思ったのだ。

断捨離じゃないけど、私たちの人生においては本当に大切なものを大切にするために、時間が経って今にピントが合わなくなってきたものを手放すことが必要となる。それは何も物質的なものだけでなく、人間関係や感情についても同じだ。


6.学び

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仕事が終わってからは基本的に寮にいることが多い。市街地までは車で片道30分かかるし、帰ってくるのもバスの時間が限られているためだ。

家では映画を観たり、たまに自炊したり、お香をたいて瞑想したり、YouTubeを観たり、読書をしたりして過ごしている。

最近やっと図書館で利用者カードをつくることができた。
普段はもっぱらkindleで読書をしているけれど、日本語を紙の本で読めたのは数年ぶりで実に嬉しかった。

今回借りた本はこちら

・僕らはまだ、世界を1ミリも知らない
・すべての始まり
・思うは招く
・「むなしさ」を感じたときに読む本
・なんだか楽しそうに生きてる人の習慣術
・ごきげんゆるノートBOOK
・みんなつながっている
・どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか
・沖縄でしたい100のこと
・まっぷる沖縄

まだあまり読めてないけれど、エッセイや啓発本を中心に借りてみた。
今から読むのが楽しみ。

映画も何本か見た。

・My life without me
・No strings attached
・The Secret Dare to Dream

海外に出るまでは邦画ばかり観ていたが、今ではすっかり洋画中心となった。どの映画も面白かった。ヒューマンドラマや恋愛映画が好き。

今は色々な情報をインプットしていって、これからのヒントが見つかればいいなと思っている。また、人と一緒の時間も大事だけど、自分一人でゆっくりする時間も意識的にもちたいと思っている。

最近思うのが、自分がどんな人生を生きるかということは、自分が自分に対して抱くセルフイメージに依存するということ。

どんなに美人だろうと、富をもっていようと、必ずしも幸せではないように、自分の人生に満足するかどうかは、自分のことをどれだけ受容できているかによると思うのだ。

だから、自分がワクワクすることや楽しいことを積極的にやっていきたい。
人が望む未来じゃなくて、自分が本当に幸せだなと思える未来を追求していきたいから。


7.おわりに

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(朝はドシャ降りだったのに、気持ちよく晴れたある日の夕方)

最近よく思うのは、1ヶ月もあればやろうと思ったことは大抵叶うし、今の生活を180度変えることもできるということ。

今から約4ヶ月までワーホリ最後の国、カナダで暮らしていたわけだが、そこからすでに色々なことが起きた。

1ヶ月は長いようで短く、短いようで長い。結局はどう過ごしたかである。

そして、天気にあわせて行動するように、自分の運の流れもみながら動く方が体も心も楽だ。大雨の時に無理して30分歩くより、雨宿りして晴れるまで読書をすればいい。そんな風に、流れにあらがわず、今できることをしながら生きていくと人生はたのしい。

そして幸せは実は見つけるものではなく、自分の心を豊かにしていくことで内側から湧いてくるものなのかもしれない。どこにいるからとか、何を持っているか・いないから幸せになれない、などと自分で自分の可能性をせばめないことだ。それをふまえた上で、何をするかや誰といるかを自分の意志で選択していくことが大切。

もし受動的に何かを選択していたら、それは「断らなかった選択をした」ということだから。人のせいにせず、環境のせいにせず、今あるものに感謝をした上で行きたい方向へフォーカスをあわせていったら今よりずっと生きやすくなるはず。そんなことを考えながら過ごした2週間だった。

童心にかえって遊んだり、本を読んで著者の言葉のシャワーをあびたり、映画を観て心を動かす中で、夜が少し明けていくように心が明るくなっていくのを感じた。

私のカナダ生活をまとめた動画でも言ったけど、何を選んだとしても正解なんてない。だから、自分で選んだ道を正解と思えるようにしていけばいいと思う。

大事なのは、疲れたら無理せずに、ゆっくり心と体を休めること。
そして、「元気になったらまた始めればいい」。ちょうど竹内まりやが歌ったように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年5月16日
沖縄より
Mari

【おまけ】マガジン他紹介

【ワーホリ★ニュージーランドの記録】

【月刊カナダ日記】

【2022年1月~★日本での生活】

【新アメブロ】


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