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8月13日 いきなりやってきた再ロックダウン(?)In New Zealand

こんにちは、ニュージーランドにて3ヶ国目のワーキングホリデーをしているMariです。自己紹介はこちらの記事を参照ください。

さてさて、102日間、国内での新規感染者ゼロ(それも凄いよな)が続いていたニュージーランド。

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タイトルにもあるように、昨日8月12日より現在3日間だけアラートレベル3の状態が続いています。(※多くの人が数週間は続くだろうと予想している。発表は14日金曜日予定)

8月12日(水)アラートレベル3、1日目 テストセンターに訪問するも、すごい渋滞で引き返す


ことの発端は南オークランドの一家から。海外から戻ってきたわけでもないのに、コロナの陽性反応が一家6人中4人から出たとのこと。

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引用元はこちら

この発表が11日の夜に行われ、翌日12日正午からロックダウン一歩手前のアラートレベル3に引き上げると、首相より直々に会見にて発表されました。

私はというと、仕事を終えて部屋で休んでいたところ。
週末にできた友達数人とメッセージのやりとりをWhatsAppでしていたところ、

'Oh no! Lock down again(またロックダウンかぁ)'とか、

'Watch this video(この動画観て)'というメッセージとともに、先の首相の会見動画のリンクが送られてきました。(クリックで動画にとびます)

私は唖然としながらも、「感染者4人の段階で仮ロックダウンするNZって凄いなぁ」と改めて感心したのでした。

少しすると、契約している電話会社を通じてなのか、3月のロックダウンと同様、長めのバイブレーションと共に以下の通知が届く。

通知夜


前回のロックダウンについてはこちらの記事で詳しく書いていますが、厳密にはロックダウンじゃないんですね。ロックダウン(都市封鎖)はアラートレベル4になった時に施行されたのですが、今回はオークランドのみアラートレベル3なので、一部の経済活動(エッセンシャルワーカーなど)の労働は認められています。

前回は、レベル4から3から引き下がった時にテイクアウェイも解禁となり、KFCに長蛇の列ができていたのが印象的です。

さてさて、話を元に戻して。

週末のハイキング(ロングウォーク)頃から体調を崩し始めていた私。

翌日12日、ここのファミリーと相談して大事をとって休みをもらう事に。
首相の会見をみて、「コロナかもしれないと思ったら気軽にテストを受けてください」という発言を受けて、私も念のためテストを受けることに。

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以前のロックダウン期間中に面倒をみているここのkidsが嘔吐をともなう風邪をひいた際には、彼らもテストを受けて陰性反応という結果でした。

やはり子どもの面倒をみている仕事をしている以上、また来週以降もStay homeが続く可能性が高いことからも、テストを受けることにしました。

ここの家族にもその旨を告げ、朝9時ごろ、朝食を食べてからヘルスラインに電話。自動アナウンスにて「あなたの前に800人以上待っている人がいます。待ち時間は90分超です」と言われ、即電話を切る。

こうして、最寄のテストセンターを調べて、9時15分ごろ家を出発。

試験会場の500メートル前ほどまで来たところ、完全に交通がマヒ。

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ここまで来るのに3時間かかりました。時刻は昼すぎ。距離にしてあと350mほどでしたが、ここからウンともスンともいいません。トイレにも行きたいし、お腹は空くし、拉致があかないので、この日は諦めて帰ることに。

帰宅してTwitterを見てみると、私と同じようにその列に疲れた人たちの投稿が。

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とりあえず昼食を済ませ、寝ることで体力の回復をはかる。

夕飯は、こちらのご家族と一緒にいただきました。
今日のテストセンターへ行くまでの道路のカオスっぷりや、明日リベンジを果たすためにOffをいただく事等を話し、洗い物をしたあとでここのMotherが昼につくったというスコーン(英国風)をいただいた。

スコーン

4月にkidsがもっていた風邪がうつった時は食欲もなく、思うように食べれなくて辛かったけど、今回は頭痛から始まり、鼻水→空咳と、普通の風邪の症状はあるものの食欲があるのが不幸中の幸い。いっぱい食べていっぱい寝て早くよくなって、来週からはここのファミリーを助けることができるようになりたい。

8月13日(木)アラートレベル3、2日目 テストセンターリベンジ訪問

この日は昨日のテストセンターの混雑ぶりをかんがみて、8時にセンターが開く前に列に並ぶことに。

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前日はここに来るまでに3時間経過していたので、到着時点で列がこの長さだったのでよしとしよう。ここからセンターが開く8時まで、列は動きませんでした。

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やっとテストセンターの敷地内へ。ここまで約3時間。

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3列に分かれて並びます。最前列になると検査が行われます。

その前に、問診票をもった方が名前や生年月日、住所や症状について聞いてくれます。

検査の内容としては、鼻の中に細い綿棒のようなものを突っ込まれ、10秒くらいそのままでいるように言われます。私はNZに来てから病院にかかったことがなく、NHI(保険)カードもなかったので、その新規登録でさらに10分ほど待ちました。

ここのスタッフは働きづめで対応しています。テストセンター、もっと増やすべきです。長時間待ってイライラしている人も少なからずいるらしく、この人たちはベストを尽くしているだけなのにな、と思ってしまいました。
(私も待ち疲れてはいたけど、目の前で働いている姿を見たら何も言えません)

車内1

車内でひたすら待つ筆者。

車内

自分の番がやってきて、マスクを外します。

結局検査センターを出たころには時刻は11時すぎ。到着してからおおよそ4時間の待ち時間でした。私より後に着いた人たちは合計5、6時間は待ったのではないでしょうか。

本当、検査を受けるのに疲れてしまいました。

気になる結果は1-3日で分かるそうで、

陽性→電話
陰性→テキストメッセージ

で知らせると、検査の最後に言われました。

この日も帰宅してから数時間寝て、少しでも早く体力を回復することに努めました。咳が出るので人と話すのは辛いですが、こうして文章を書く事はできるのでいい気分転換になっています。

おわりに

筆者は3月のロックダウンを期にYouTubeを始め、その期間中の30日間毎日更新をしていました。その中の動画にはNZ首相、アーダーン首相の会見を紹介したり、自身の勤め先が変わったこと、ロックダウン中にエッセンシャルワーカーである今のご家族の元に引越したこと等も紹介していました。

体調が回復したら今回のロックダウン(仮)についても動画でお伝えしていきたいと思ってますので、よろしければ私のYouTubeチャンネル、Mari the worldの応援もよろしくお願いします。

■30日間ロックダウンチャレンジの総括はこちら↓■

Lockdown Day 30 in NZ 【ロックダウンチャレンジ―毎日YouTube更新―を終えて】

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■1400回以上再生されている、アーダーン首相の分かりやすい会見の動画はこちら↓■

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Lockdown Day 27 in NZ ニュージーランド首相の会見を英語で見てみよう!【日本語意訳あり】

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訪問ありがとうございました。

Stay safe, stay positive!

8月14日、ニュージーランド オークランドより

Mari

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