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ある日突然、ダブルケア。10

家族が増えた。
姉が母の介護の為一緒に住んでくれた。

もう、分刻みの生活から解放される。
安堵した。
姉も仕事があるので分担しての介護になるが
それでも充分、自由な時間も持てるし家族で休日ゆっくり出かけることもできる。
今までなら母をデイサービスへ預けている時間しか出かけられなかったから。。。

母も姉が来てホッとしている様だった。

姉は母へ手厚い介護をしてくれた。
私では出来ない細かなことも。
母と姉2人でショッピングセンターへ良く行っていた。
母も嬉しかっただろうなぁ。

訪問医療の先生にそろそろ訪問看護を入れてみたら?と進められた。
訪問看護さんを入れることによって自宅で医療行為が出来る様になる。
点滴やキズの処置など、今後の為に。。。

最近では、誤嚥性肺炎と言う言葉を良く耳にする。食べたものが肺に入り炎症を起こす。
母も誤嚥性肺炎になった。

また、入院になる。
毎回のこと自宅に帰ってくるが体力は衰えてしまう。訪問看護さんをお願いした。

訪問看護さんが来てくれるようになって体調の変化も初期段階で対応できる。
寝てる時間も増え血流が悪いので褥瘡や足に不明の瘡蓋などもできるが
全て訪問医療の先生と訪問看護さんとの連携で自宅にいながら処置が行われる。

母は沢山の方々に支えられて幸せだと思う。

しばらくは訪問医療、訪問看護のおかげで穏やかに過ごせた。

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