針葉樹と紅葉樹を学んだ日


英語では針葉樹をSoftwood(ソフトウッド=柔らかい木)、
広葉樹をHardwood(ハードウッド=かたい木)と呼ぶそうです

去年キャンプ場で焚き火のための薪を買ったとき、売店にかいてあった
針葉樹と紅葉樹の違いはなんだろうと思って調べたけど忘れちゃった

針葉樹の薪はよく燃えるけど、すぐに燃え尽きる
広葉樹の薪は火がつきにくいけど、一度燃えたらゆっくりと時間をかけて燃える。

・・・なるほど。

また忘れそうなのと、誰かの役に立つかもしれないから、ここにまとめておきます。
(わたしもまた見るときに便利)

さて、なぜ気になったかというと、
和菓子教室で使う木の素材を調べていました。

和菓子作りに使う「菓子木型」は、
桜材がかたくてよい、と教わりました

桜は広葉樹 堅く強度があり傷がつきにくい
建築系の情報をみると広葉樹の木材は「ウォールナット」「チーク」「マホガニー」と書いてあった。
今回建築屋さんや、リフォーム屋さんの資料たくさん読んだなぁ・・。

今回は、こどもわがし教室で使う卵型を買います
木のたまご型、どこで買えばいいんだろう
そもそも扱っているお店が少ない
よくお買い物をする菓子道具屋さんはずっと品切れで入荷未定。

じゃあ、探すしかない〜
桜材以外の和菓子用木型は何がいいかな。
硬い木、ということは桜と同じ広葉樹がよさそう

桜、ブナ、楓(かえで)、楠(クスノキ)、ヤナギ、朴(ほお)、ケヤキ、ポプラ、樫(かし)
香りがあったり、摩耗しやすい、水に弱い、いろんな特徴があった

柔らかく軽量な針葉樹だと、檜(ひのき)、杉、松
ヒノキ(防カビ・殺菌性が強い)も気になったけど、今回は広葉樹を。

木材には、無垢材と集成材があって、
無垢材は一枚の板、
集成材は貼り合わせて作られているみたい
貼り合わせるということは、接着剤がいるよね。
食べるものに直接ふれるお道具だから、安心安全なものを。

塗料や薬品を使用していないものを選んで、
木材屋さんに最終確認して決定。

まな板にも使われている朴(ほお)の素材の卵型にしました
6月の基礎Aメニューで使用

・・・と思っていたのですが、
諸事情により卵型を使用しないことになりました。

和菓子用木型は、引き続き探していこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?