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willowが立った!

2021年後半から色々ありましたが、母は今、老化現象は多少ありながらも冬眠(後述で説明してます)からほぼ覚醒して、楽しく新生活をenjoyしてます。と思います!

それでも私がnoteに書けなかったのにはいくつかの理由がありまして。長いです!

まず①母のお引っ越し手続きや、本人確認書類をゲットするまでの死闘、そしてもちろん母の冬眠に振り回されて身体的・心理的な疲労が半端なく溜まってダウンしました。今ならではの「代理人としての手続」の大変さには心が折れそうになりました。現在別住所で婚姻によって別姓になった私と母の親子関係を証明するのが、こんなに大変だとは!結局、親子関係を証明まではしなくてもいいもの+急ぎのもののみやりました。はふー。

いずれにせよっていうか、やらなければならないことなので、今、少しずつ着手してます。

そして、無理が祟ったお年頃の私。ものもらいに始まり、ギックリ腰(歩けなくなる一歩手前。何回目かな)、顎関節の痛み、と体にも正直に出てきました。顎関節は寝てる時に歯を食いしばっていたようです😭

②そこへ、やっと3日目のワクチン接種でさらにダウンです。前回の接種の時に→骨折へと続いたので(いつか書きます。ネタ!って思った自分がコワイ😆)、今回は骨折はしなかったから良かったです。(普通はしない)

③この理由が1番大きいのですが、、、文章を書くのは好きだと思ってたし好きなんですけど、書くということは「もう一度体験する」ということに気がついてしまってですね💦まぁ今まで気づいてなかったことにも自分でびっくりです。

「辛い時期に思い返して、さらに経験する」というのが辛すぎて書けなくなっちゃったんです。現実から目を背けたかったのかもしれません。記録としてかろうじて私的な日記は付けてましたが、パタンと文章にすることができなくなりました。

この時期は介護や認知症に関する情報はほぼシャットダウンして、ひたすら楽しくほんわかする本を読みYoutubeを見てました。

不思議なんですが、そんな私でも読めた介護やら認知症等のnoteや本もいくつかありました。共通してるのはユーモアがあるということ。もちろんご本人や関わる方達は大変だというのは自分も同じようなことを経験しつつあったからこそ容易にわかることですが、それをユーモアを交えて書ける。凄いことだと思います。

前にもどこかに書いたと思うのですが海外ミステリドラマが大好きなのに、この時期は音もダメでぜんぜん見られませんでした。音楽もダメ。こんなに音にも弱いとは!目で映像を追うのも疲れてた気もします。元々あまりテレビも見ない方だけど、どうやら静寂が好きなんだとやっと気がつきました。

こうして文章にしてみると、私、結構追い込まれてましたね😅今回のことで、どうなるとどれくらいの疲労感があるのか、自分の疲労メーターが判明いたしました。

お引っ越し→疲労により心身ともにダウン→3回目のワクチン接種によるダウン→メンタルがなかなか持ち上がらず

という感じで、なかなか浮上できませんでした。その間noteも読みまくり、すごく助けられました。

そして、やっと。やっと、willowが立った!(クララが立った!の雰囲気で)のです。気分的には、あのアルプスの山の草原で拳を突き上げてます。

少し前から、母のお引っ越し&冬眠が重なった激動期に目を通しきれなかったり、確認をすり抜けてた郵送物をチェックして、青ざめたりしてます。「引き落としました〜」のお知らせが、実は「払ってね〜」だったりして慌てて関係各部署に連絡して振り込んだり。

今思っても、あの時期は本当に本当に上へ下への大騒ぎで。何しろお引っ越しする当の本人は当日も全くお引っ越しする雰囲気ではなく(もちろん荷造りもほぼできてなかった)、あら今日お引っ越しなの?じゃ、お願いね〜っていう感じで。こちらは、そらもうびっくらこいて腰が抜けそうだったのですよ。あの時にぎっくり腰にならなくてよかった。

お引っ越し経験が14、5回は有に超えてる母が、私の近くに来ることを喜んでいた母が、いい住まいを見つけてくれたと喜んでくれてた母が、まさかこんな風になるとはと信じられない思いでいっぱいでした。

willow (私)が立ったのにはもう一つ大きな大きな理由があります。

そう。母が戻ったのです。9割くらい。1割は冬眠してた間に進んだ老化だと思われます。この時期のことを聞いても「眠くて眠くてとにかくひたすら寝てたかった」らしく、記憶も濃いモヤに囲まれてたようだったと言います。なのでこの時期のことを「母の冬眠期」と呼んでます。脳って本当に不思議ですね。凄い方たちが研究してもまだまだ解明されてないことだらけなんだから、私なんかにはもっと分からなくて当然ですがとにかく不思議なんだなーっていうのが実感です。

まだ途中ではありますが母の覚醒は2回ありまして、最初の時は2日しか続かず(今、途中まで書いてるシリーズです)今回も正直なところ「いつまでこの覚醒はもつかしら…」と、ちょっと半信半疑でした。1回目があまりにも衝撃的過ぎました。今もいつまた冬眠するか、もしくは今度こそ認知症になるのでは、という覚悟はしています。

介護は突然に、とよく言いますが、私は幸い(と思う)プレ介護を経験できました。母はどんどん老いていきます。本物の介護もいずれ遠くない将来にしなければならない時が来るでしょう。

私は絹豆腐メンタルだから、その前に覚悟ができるような時期をもらえたのかもしれません。プレ介護ですらグダグダになりましたから。

この母の冬眠時期にとにかく介護のこと、認知症のこと知りたくて色んなSNSを覗きました。そんな方達の発言を読んでると緊褌一番の決意を持たなくちゃと。褌、締めたことないけど。

周囲の意見は流して、とにかく自分が壊れないようにしないとなんだなぁ。

ということでwillow (私)が立ち、母が冬眠から目覚めてくれたお陰で時々一緒にお茶やランチをしたり、ショッピングをしたりしてます。そして何よりも嬉しいのが、母にやることの詳細を指示したら「本人が」手続をしてくれるようになったのです。この「本人が」というのはマジで本当に!大切で。本人がやるのと代理人がやるのとでは大変さがとっても違うのです。

さっきも母と進行中の諸々の手続のことで電話した時に、母自身が「私ができるうちにやっておかないとね!」と理解できてたことも心から嬉しいことでした。siblingsはいますがいずれも海外在住で頼ることができない状況なので、母本人が頑張ってくれるというのは心強いです。二人三脚で頑張りたいと思います。

母のお引っ越し騒動記やジェットコースターの件も下書きはしてますので、今の記録としての日記に挟みつつ公開していきたいです。

そうそう。ぎっくり腰で机に座ってPCをやるのもできなかったんです😭今日は久しぶりのPCです。

私の体調はまだ万全とは言えないので、ぼちぼちとやっていきます。

幸いにも定期購入が間に合ったYakult1000を片手に。