3:母のお引っ越し騒動記
前回の記事です。
我が家の長男犬がお空にお引っ越ししてしまったので、ちょっとお引っ越し番外編や母の入院編になりましたが、本家の母のお引っ越しに戻ります。
今日は天然担当者(いい人)から教えてもらった、物件のお話です。
各部屋にはIHの小さなキッチンが付いてて、もちろんお風呂トイレ付き。冷蔵庫と洗濯機も置ける。まだ見学してないけど、たぶん小さいやつ。お部屋の大きさは狭くもなく広くもなく。父が亡くなった後、一人で4LDKを使ってた母には狭く感じるかもしれない。そうそう。小さいけどバルコニーもある。真ん中の階で、お部屋の位置も真ん中。見晴らしは目の前の建物をギリ超えるらしく、見晴らしはあまりよくない感じ。
うーん。でもこの動きが終わってしまって入居できないのは困るし、何しろ場所が私たちにバッチリなのだ。母の物件も駅の近く。私の自宅も同じ沿線の駅の近く。乗って5分しか掛からない。車でもすぐだ。デパートも近い。母の物件の近くには何本も電車が乗り入れていて数個の駅が使える。母の好きな集まりも歩いてすぐのところにある。(母はこれが一番嬉しいらしい。良かった!)ちょっと連れ出せば自然も多い。
そして、何よりも24時間コンシェルジュが常駐しており、何かあったら対処してもらえたり連絡をもらえる。私としてはここは譲れないポイントだ。食事に関しても、小さいなキッチンは付いてるし近くにデパートもあるからデパ地下で買ってくることもできるが、栄養士の監修のもと提供される食事サービスもあるのだ。毎日3食食べてもヨシ、食べたいメニューの時だけ食べてもヨシ、前日までなら変更も可能。え。私が代わりに住んでいいですか。宅配ボックスもあるし、エントランスはオートロック。いざとなったら介護浴室もあるんですと。同じビルの中にはデイサービスや訪問介護も入ってる。最強じゃないですか。
できれば長く住んで欲しい。だから、部屋の眺望はけっこう重要だと思う。
入居してから、他の部屋が空くのを待つことはできるらしい。もちろん契約はまたイチからだけど。昔、姉のうちの一人がお天気の悪い都市に住んでいたことがあった。メンタルやられる!と思った彼女は、同じ国の風光明媚な都市に移り住んだ。それくらい太陽や青空が見える生活は大切だと思う。
でもなぁ、どうしようかなぁ。うーん。と悩んで黙ってると、ちょっとお待ち頂けますか?と天然担当者(いい人)が消えた。
そして、電話口に戻ってきた天担さん(いい人)が新しい情報をくれたのだ。