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23.11.01 外に目を向けてみれば

鈴懸に甘味を体験しに行った。

平日なのに10組以上待ち。
和菓子販売のエリアも盛況、売り切れ続出。

あんみつの盛り付けがすごく綺麗で、ボリュームたっぷり。
パフェも、アイスも生クリームも甘すぎず、緑豆がいい食感を出していたり、下の方にあって途中から出てくる水羊羹が最高だった。

季節のパフェもあって、メニューも分かりやすく
また来たい、と思える空間だった。

空間の作り方、イスの低さ、メニュー、盛り付け、細かいところまですごく丁寧。お茶にこだわっているとか、生ものだと捉えているとか、そういうことを感じさせる演出が上手い。

古蓮の中でも改革できることがたくさん見つかった。
まずは鈴懸を越えるんだ!

自分たちが、事業のためになると信じながら、目的を持って体験をしてみるだけで、こんなに新しい発見や、見えてくるものがあるなんて。
事業やブランドを知っている状態でそのお店を見ることは凄く面白い。

帰りにスープストックに行くと
女性の一人客や、学生が利用している光景が見えて、離乳食の無料メニューがあった。
誰にでも優しい、世の中の温度をあげたいスープストック。
その景色は、遠山さんが事業を始める前に、頭の中で浮かんでいたものなのだろうか。

少し歩くとLUSHがあったので立ち寄ってみる。
包装がされていないネイキッドなパッケージ、生産者シール、商品の中身が器にいれて並んでいるブース、カラフルでポップでキラキラのギフト用のボックス。
テーマパークに来たようなワクワク感がある。

カラフルで、名前も楽しくオリジナリティがあって、いい香りがする。一見、少し油断したらすぐに若い子向けのインスタ映えブランドになりそうなのに、
肌にいいものを使ってる、ちょっと贅沢な、という質がいいイメージもある。

この二つを同居させているのって素晴らしいと思う。

可愛くて、いいものだから誰かに送りたくなる。
好きなボックスを選んで、ひとつづつ詰めていたら、送る側も楽しい。

店内にずらっと並ぶ風呂敷やボックスが可愛すぎて、
私も誰かに送りたい!と思ってしまった。
ギフトを送ることよりも、選ぶことが、LUSHでのお買い物自体が楽しいから、目的を作って行きたくなるような店だ。

店頭に置いてあるフリーペーパーを読むと
環境に配慮したり、生産者にフォーカスを当てた、真摯な姿勢も感じられた。あんなかっこいいことされたら、絶対的ファンになってしまう!

いい会社・ブランドには
必ず、哲学がある。
メッセージと行動が一貫している。

最近、こもってばかりで外に出る頻度が減っていた。
部屋で本を読んだり、人の話を聞いたり、勉強することもすごく大事だ
だけど、私たちのやり方は、どんどん外に出て、吸収することだった!

数日、巡っただけでこんな発見があった。

たくさん学び、土壌が耕された今
外に出てたくさん経験したら
今までよりもっといい時間になるはずだ。

外に出よう。体験して、学ぼう。
私たちの課外授業だ!


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