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食事 #2

初日夜の食事は、飯山に来る前もおススメされ、さらに宿の女将からも勧められた 旬菜八十八屋 さんへ。

カウンターに座り、席を置いて座る地元の方と思しき2人、そして店主とテレビを壁打ちにして和気藹々トーク。一人旅でカウンターで呑む醍醐味。

テレビは『オモうまい店』。地元の鰻屋の偏屈でユニークな店主に女子高生が惚れ込んで、弟子入り(バイト)するというストーリー。結構泣かせる演出もあり、笑いも涙も共有して良い時間でした。

カウンターは私の右がわにお寿司屋さんのお兄さん、さらに奥にもう少し高齢のお兄さんという布陣。
そこに店主も混じってほのぼのテレビ団欒。飲み屋でこういうのもしばらくやってなかったよね。

途中から店主の3つくらい先輩の方が登場。
お寿司屋さんの間に入って、一番奥の高齢の方が帰って、入れ替わるようにサラリーマン(出張風)の方がいらした。

お寿司屋氏は、東京に住んでた時代に今の私の家のご近所だったそうで、何故か飯山で地元トーク。
昔から大行列のつけ麺屋さん、自宅マンションから近すぎて行列凄すぎて避けてたんだけど、お寿司屋さんの「オヤジさんが高齢なので早めに行っとけ」という言葉に焦り東京に帰ったらまず行ってみることを誓った。

近所のつけ麺屋、行きました

おっと地元のつけ麺を語ってる場合じゃない。
旬菜八十八屋さんで頂いた食べたものを書きます。いちいち美味しくて食欲が加速したみたいで振り返ると軽くひく。

中盤以降、カウンター奥の方が頼んだものを少しお裾分け頂いたり頂けなかったりしました。笑。

飲んだお酒は
生ビール🍺1
日本酒🍶🍶🍶🍶🍶5合

トマトとアスパラのサラダ

旬の始まりのアスパラは食べたかったアイテムなので、迷わず注文。食べ応えのあるサイズと甘み。これです。

白海老唐揚げ

一杯目はビールだったので、合いそうな白海老唐揚げを。飯山で白海老をいただけるなんて思っていなかったので嬉しいな。サクサクサクサク止まらない。

白レバー串焼

白海老に続いて白レバーを。内側トロトロの口当たりと外側の香ばしさよ。日本酒にとても合いました。この日は水尾をひたすら飲んでいました。

串カツ

カウンター奥の方が頼んだ串カツ(二本入り)が美味しそうで一本おねだりするも貰えず(当たり前です・・)半分サイズを頼ませていただきました。

馬刺

山っぽいものが食べたくて馬刺を。旨味が濃くてさらにお酒が進む。

鯛釜飯、リバーブの漬物

またまた山なのにシリーズで鯛めし。鯛の出汁が効いてしっかり美味しかったです。リバーブってジャムしか食べたことなかったけど、漬物美味しいんだね。
メニューにはお刺身もあって、結構お魚に力を入れてる感じだったので、お寿司屋さんに飯山のお魚事情を尋ねると「結構需要はある」とのこと。

煮込みハンバーグ

こちらはサラリーマンから一切れを貰うことに成功!美味しかったー!
写真は後から来た先輩が注文した完全型の煮込みハンバーグです。

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翌日何を食べるか、何処にいくかの相談ができるのも一人旅カウンター飲みの醍醐味。
明日のお昼ご飯に検討していた「赤ちょうちん」について訊いてみると、

赤ちょうちんはラーメンを絶対食べて、肉野菜ラーメン!と店主とお寿司屋さん。先輩だけはとんかつラーメン推し続けてたのが気になる…
とんかつラーメンってそもそもどういうこと?!
でも初回だし肉野菜かな。



私は和菓子が好きなので柏餅のおススメを聞いたら、大黒屋さんを勧められました。(詳しくは「寺の数だけ和菓子屋あり」編に書きます)

お会計は6000円ほどでした。

たくさん喋って食べて、お店閉める時間まで長居しちゃった。
3人でお店を出たら星がたくさん瞬いていて驚いた。

これって2人には毎日の当たり前なんだよね。と思いながら手を振って宿に帰った。

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