今書けること、今しか書けないこと
若いお母さんと2歳くらいの男の子。
お母さん、男の子のお尻に顔を近づけて、考えるような顔でクンクン。
確認するようにもう一度クンクン。
視界の遠方、ふと目に飛び込んできた光景。
ノスタルジーに包まれると同時に、ハッとした。
ドキッとした。
我が家に日中おむつを着用する人間はもはやいない。(夜は残1)
「クンクン」は、かつて私も幾度となく繰り返していた行動のはずだ。
しかし、当時の当たり前はすっかり過去のものとなり、自然には思い起こせない行動となっていた。
最後の「クンクン