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彦根 旅行記②(彦根と近江ちゃんぽん💕) 2023年2月19日

彦根を訪れた初めの頃、まだ無職だった私はお金にいっぱいいっぱいでした。💸💸

大して貯金も無く、遣えるお金にも限りがありますから、出すとこ出して、締めるとこ絞めて。

旅のお金は出しますが、1人ごはんの財布は固くしてました。そのため、彦根でもほぼ¥800-以下のごはんを食べていました。

それでも旅の食事は、決まった回数の貴重な機会です。来たからには 名物とか、彦根っぽいごはんを食べたいじゃないですか。

そんな貧乏な私にも、名物の『近江ちゃんぽん』は美味しく、優しかったのを覚えています。🍜✨👛

結局、この3回目の旅の食事でも、あの頃を支えてくれた『近江ちゃんぽん』をいただきました。

前々回の『すし浜』、前回の『本気』、丘の上の『ちゃんぽん亭』を経て…

今回は、駅前の『麺類をかべ』へ行きました。

この店は、近江ちゃんぽん発祥の店としても知られています。とはいえ、近江ちゃんぽんの歴史は、そう古くありません。

昭和38年に創業した『麺類おかべ』のメニューのひとつにあった『ちゃんぽん』

彦根の人々から美味しい!と評判になり、やがて市内を中心に広がって、『彦根ちゃんぽん』と呼ばれるようになりました。

彦根から滋賀県全域にも知られるようになり、滋賀県を代表するご当地グルメとして『近江ちゃんぽん』が認知されていったのです。

ここから、彦根トラベラー・みやびの現地調査を書いていきます。

情報収集や理解に誤りもあると思いますので、気づいた方はどんどんコメントをお寄せくださいませ。🙇‍♀️🙇‍♀️

今でも駅前の店には『麺類をかべ』の看板が掲げられていますが、その実は『ちゃんぽん亭総本家』のひとつです。チェーン店ということ。

この『麺類をかべ』と言う食堂は、彦根駅前だけどまた別の場所にありました。

その店が買収され、駅から見える場所に移動して、今では観光名所にもなっています。

かつては『彦根ちゃんぽん』として愛されていましたが…

地元民の生の声でも、また私の読者さんから寄せられたコメントでも、このような意見が叫ばれています。

「今はもう、あの『をかべ』じゃない」

「移転前(の店の味)が美味しかった。」

観光客が、この店の『近江ちゃんぽん』を食べても充分に美味しいと思いますけど、地元の人には不満のよう。

そんな現在の『をかべ』

厨房もフロアも、高校生くらいの若い人達だけで回していて、大丈夫かな?😅と思いましたけど、問題は無かったです。

フロアの女の子が2人ともかなりの美人に見えました。マスクが憎い😷😆

さらにお味のほうは…

この『近江ちゃんぽん』3つの要素から出来ています。

①複雑に絡み合った『出汁』
②シコシコ細ちぢれ『麺』
③ヘルシーなたっぷり『野菜』

お店のホームページでも、近江商人の『三方よし』で、この3つを表しています。

彦根のどの店でも、この3つを外すことはありませんでした。

しかし今回の旅で、あちこち地元の人に話しかけてみると『近江ちゃんぽん推し』の人は少なかったように思います 笑

「をかべ なら、銀座の店で食べてみて!」

彦根の人の指す銀座とは、東京都中央区ではなく、袋町隣の商店街エリアの『銀座』です。

次もまた、『近江ちゃんぽん』を食べようと思う私でした。

銀座のをかべ他、『近江ちゃんぽん協会』加盟店、全制覇しますよ〜‼😚💕
http://ohmi-chanpon.com

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