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広島旅日記①

11月某日、修学旅行以来の広島。
二泊三日の滞在で、半分は仕事だったけれど満喫することができました。
すっかりI LOVE 広島。
とても良いところでした。

一日目
新幹線を乗り継いで約6時間🚄
遠かったけれど、同僚で気の合うA美とN子の2人と一緒だったし、遠出の高揚感で移動時間も楽しい。
13時すぎに広島駅着。
広島駅新幹線改札前にSじーのお出迎え。
この広島滞在中の全行程のアテンドをかってでてくれた関西出身広島在住のS。
今回、彼とは20年ぶりの再会だったけれど、本当にとてもお世話になって、おかげで広島を満喫することができました。
Sの車で会場のホテルへ。
受付を済ませて皆さんで講習会に出席。
この日の講習会は健康に関する話を体を動かして実践しながら聞くスタイル。
楽しく受講することができました。

講習会終了後、夜の懇親会まで少し時間があったのでかるく街ぶら。
地元民Sの案内で原爆ドームへ。

今回の旅は一度もGoogleマップ開かなかった…Sが「何が見たい」「何が食べたい」って伝えておいたことを汲んでくれて完璧にアテンドしてくれました。
感謝しかない。

原爆ドーム

胸を打つものがありました。
背景を知らなければただの朽ちた建物だけれど、私たちは知っています。
この広島という土地で、原爆という兵器が使われたこと、たくさんの人たちが命を落とし、体を焼かれ、涙を流して、心を引き裂かれて、苦しんできたということを知っているから、わたしはこの原爆ドームを見て堪らない気持ちになりました。
悲しみ、憤り、やるせなさ、胸のなかを言い表しきれない色々な感情が渦巻いているのを感じました。

Sが原爆ドームの前を流れる川面を指して「あの橋のたもとに原爆がおとされたと言われてんねんで」とも教えてくれました。

老朽化によって取り壊しの案などもでているようですが、この建造物が私たちに思い出させてくれることはとても大事なことだと感じました。
出来るだけ長く維持してくれるといいのだけれど。

ホテルにもどって懇親会に出席。
懐かしい再会や新しい出会いもあって、楽しく有意義な時間を過ごせました。
ただ、原爆ドームのショックから抜けきれなくて胸がつまった感じがして、せっかくのお料理が全体の半分くらいしか食べられなかった。

老舗ホテルのフレンチコース

懇親会終了後、NとAとSでホテルの外で軽くのみ直して、Sが持参した20年前の写真を「若いw」「顔に張りがあるーw」「眉毛細ーいw」ってキャーキャー言いながらみんなで回し見。

そうこうしているうちに旅の疲れもあってかAがダウン。
Aも新幹線やホテルの手配からSとの連絡調整
もしてくれて、講習会でも色んな人と挨拶して回ったりしてたから。
Aの采配のおかげでほぼ何もせずに楽させてもらったな。とても頼りになる彼女。ありがとう。

各自ホテルの部屋へもどって就寝。
とても楽しかったから興奮してなかなか寝付けなかった。
夜も何度も目が覚めた。

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