見出し画像

占いと辞令

こんにちは。
先日、部署異動についてつぶやかせていただきましたが、何とも不思議なもので、これが『神様の思し召し』というものなのかなぁと、ちょっぴり思っております。

実は、部署異動が決まる数日前、占いができる薬剤師さん見てもらう機会がありました。生年月日や生まれた時間など様々な情報から、その方曰く、私には革命の星がついてるとのことでした。
革命と聞いても私は自身は、全くピンときません。私はしっかり者のリーダータイプではなく、周りに助けてもらいながら生かされてる人間です。
しかし、彼女曰く、私は何か大きなことをやる人だと。それも自分のためではなく、他人の幸せになることをする人と言われました。「えー、そうなんですかー…」と頭を捻りながら聞いていました。彼女からは「今はピンとこなくても、必ずそれが出来る人だから。何か、人のために成し遂げることになる」と言われました。将来的に何かすることになるのかなぁとも思ったのですが、しばらくして、もしかして…と思ったのが、あれ、もしかして、本のこと?と、思い始めました。

昨年末出版させて頂いた本は、確かに自分の為じゃなく、たくさんの方の幸せを願って書きました。

彼女には、私が本の出版をしてることは、何も話をしていません。もしかしてと、本について伝えてみました。

すると、彼女からは「これからもっと他人の幸せのために大きなことが出来る」と、教えてもらいました。

実は、私は最近、何かやらなきゃと思っても、なにも手につかない日々が続いていました。今も、何をしたら良いかよく分からないと伝えてみたところ、彼女から


『大丈夫です、自然とやるべきこと、やらなくてはならないことは降りてきますから

と言われました。
降りてくる…?
そう言われたら、いやいや、神のお告げが降ってくるわけでもなし。そんなわけないだろ。と大抵の人は、思うかもしれません。
でも、その言葉を言われて、私は何故だか腑に落ちました。そうか、降りてくるまで、流れに身を任せればいいんだな。と、そう思えました。

それから数日後、部署異動の打診がありました。見てもらった数日後の出来事だったので、もしかして、これが降りてきたというものなのかと考えました。流れに任せて、はい行きます!と返事をすべきかと、頭を過りました。
でも、異動先を聞いて、すぐに返事はできませんでした。

病院勤務の看護師の働き方はひとつではありません。病院によっても違いますが、夜勤あり・夜勤なしで大分異なります。
夜勤も二交代や三交代制、交代時間も様々で、夜勤回数も異なります。
私は、夜勤ありの病棟勤務ナースで、平均して昼間の勤務以外のいわゆる夜勤は月8回から10回ほどあります。
看護師の給与は、この夜勤で持っているようなもので、基本給は高くありません。

つまり、病棟勤務ナースが部署異動で外来などへの異動となると、夜勤や残業が減り、収入が減少します。つまり、ひとり親家庭の私には、それはかなり厳しい話で。
今回の異動は、人手不足が理由で手術室の他にもいくつかの部署が候補にあがりました。

私は上記のような経済的な問題があるので、夜勤が多い部署なら異動は出来ますと、返事をしました。

あとは、自然に身を任せようと思っていたところ、私は手術室に異動となりました。

経済的な問題は変わらずありますが、しかし、その問題を解決しなければ人手不足は解消されないという話になり、試験的に新しい働き方で働くことになりました。

『大丈夫です、自然とやるべきこと、やらなくてはならないことは降りてきますから』

彼女の言葉を借りるなら、今回の経験は私がやるべきことになります。なので、前向きに、新しいことにチャレンジしていこうと思います。



また、本の出版後半年が経過しました。皆様に手に取っていただき、感想を寄せて頂き、本当にありがとうございました。半年経過しての振り返りを今後マガジン記事にしていきたいと思っています。

更新頻度は変わらずスローですが、がんばります。
今回も読んでいただきありがとうございました。




著書の抜粋連載はプレジデントオンラインで読めます。ご興味あるかたは是非見てみてください!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?