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【ブックレビュー】コーチングのプロが教える 「また話したい」と思ってもらえる会話術


野崎です、


小さい頃、
先生や両親から、


「宿題終わらせなさい」とか
「片付けなさい」とか

ガミガミ言われると、、



『もうっ、、ウルサイなぁ。
 今やろうと思ってたのに〜』

っと、
イヤな気持ちになって、



ますますやる気が下がってしまった
なんて経験ありませんか?




もし、
言われた通りに
イヤイヤやっても、、


「宿題まだ残ってるよ」とか
「ほら、まだ散らかってるよ」とか、、


せっかくやったのに
なぜか怒られたり、
否定されたりすると、、、



『だってアレコレやれって言われたんだもん、
こんなの1人でできっこないよっ!』


と他人のせいに
することもできます。



それに、
ずっと指示を待っているだけなので、
自分の頭で考えなくなってしまいます。。




その一方で、、


「今日は友達が家に遊びにくるから」とか
「家族でごはんに行くから」とか


その先の楽しみや
行動を行った後の
世界がイメージできると、、



『はっ!友達がくる前までに部屋キレイにしなきゃ』とか
『ごはんに行く前までに宿題片付けてスッキリしたい』など



やる気がグングン湧いてきて、、
主体的に動いちゃいますよね。


そして、、
自分で気づいて行動した方が、
気持ちもサワヤカです。


さらに、
自分で考えて動いたとき満足感は
わたしたちに”自信”をもたらしてくれます。



その結果、
『わたしは価値がある人間なんだ』
と自己肯定感があがります。



だからよく聞く成功哲学では、

「主体的であれ」とか、
「自主性をもて」とか、
「依存するな」とか

口酸っぱく叫んでいるわけですね。



そして、、
「知っている」と「できる」は、


マグロで例えるなら、
大トロとツナ缶くらい違います。



『自分の頭で考えて、自ら行動をした方が
良いって事くらい知ってるよ!
でも、、できないからイライラしてるの!!』


そう思うかもしれません。


事実、
野崎もわかっているけど
できないことに直面して、、


『あーー自分ってダメだなぁ・・・』
なんて思ってました。




でも大丈夫です。
もちろん主体的になることも大切ですが、



それよりもっと簡単で、
相手に感謝されながら自己肯定感がグングン高まる
『ちょっとズルい魔法のスキル』があります。



その、
ちょっとズルい魔法のスキルとは、、、




=======
究極理解
=======


です。


野崎のnoteを
読んで下さっているあなたなら、


「はいはい、究極理解ね
最近そっち系の話題多いですね」

そう思うかもしれません。



ただ、
今回紹介する本は、
「究極理解をするためにやったらダメなこと」
について記しています。



裏を返せば、、
これされやならければ、
相手にとって心の許せる人間になれるのです。



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コーチングのプロが教える 
「また話したい」と思ってもらえる会話術
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あなたも同じような間違いしていませんか?
人間関係ズタズタになるNGコミュニケーション「3選」



①話を横取りする


Nさん「この前モルジブに行ったんだ。そこでさ……
Sさん「あ、自分も行った行った。海の色がすごく綺麗だよね。ダイビングで潜ったんだけど感動したよー……(と続く)」

Sさんに話を横取りされたので、
Nさんが言いたかったモルジブ旅行の感動は話せませんでした。。。


<教訓>
自分のために会話を誘導しない


自分の目的を達成するための話になっていたら成立していません。
つまり、会話で相手をどうこうしようとしないということです。




②良かれとアドバイスする


Wさん「今日ね、いつもの道が混んでたから大変だったの。買い物も時間かかっちゃって……」
Eさん「今日みたいな祭りの日にあの道を使うからだよ。これからこんなときは裏道を使うほうが良いよ」  


これは感情を共有したい女性脳と物事を解決したい男性脳の典型的な会話パターンです。。。


<教訓>
そこは「大変だったね。お疲れ様」で良いのではないでしょうか?
また、アドバイスしがちな人は、相手に対して優位に立とうとしているかも



③掘り葉掘り聞く


 聞き手が全て自分に結びつけて考えると、
「それはどこで買ったの?」「便利?」「私も買いに行こう」
と自分に役立つような情報を収集し始めます。
問題の手がかりを得るため、 矢継ぎ早に質問することは、刑事ドラマの取り調べのように話し手は感じる かもしれません。
関係性の薄いうちに立ち入ったことを聞かれるのも、プライバシーを侵害されるようで不快に感じます。


<教訓>
相手に興味を持つことはいいことだが、信頼関係ができていないうちは入り込み過ぎない。



④自分の言葉に言い換えてしまう


Aさん:
昨日新しくオープンした駅前のパン屋さんに行ったんだ。
すごい行列で30分待って入れたんだけど、お目当ての食パンが売り切れてて、、

「え〜〜せっかく寒い中並んだのにっ〜」
っと残念がってたら、

定員さんがパンのお取り置きもできることを教えて、来週の土曜日に予約したよ。朝10時にパンをお迎えするから子供の面倒見ててくれる?
Bさん:
要は、来週の土曜日にパン屋に行くから子供の面倒みろってことだよね。


<教訓>
人の話を理解するときは、自分の知っているものに置き換えて聞くと理解がしやすいものですから、「こういうこと?」と相手の話を言い換えることもあるでしょう。
しかし、あくまでそれは理解の確認です。


「こういうこと?」と自分の言い換えた内容が相手の目指すものと微妙に違うこともあります。

相手が「そうではないんだけど……」という訂正や主張が出しやすい聞き方をしてください。
なるべく相手の使った言葉を使うと安心してくれます。



野崎も思い当たるふしがありまして、
ハッとしました(ドキドキ。。


漁師さんが荒波に飲まれて
人生をかけてマグロの一本釣りをするかのように

究極理解も
一生かけて学びたいスキルだと思いました。


いつもありがとうございます🐟

















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