一般社団法人 マルハバプロジェクト

モロッコのもろもろを毎週更新。#世界の果ての通学路 って映画の舞台の村が活動拠点!

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マガジン

  • モロッコで考える。

    モロッコでのあれやこれや。小学校、アスニ村、ベルベル文化などなど、自分の体験を交えて綴るエッセイ。ボラれたときなど、ネガ全開のときには、わりとネガティブに書きます。

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  • 固定された記事

ありがとうは言うけど、賄賂はしない。

神さまと、自分の向き合い方。 考えてもなかなか難しいなと思った。 でも言葉にするのはいいね。(てか重要なこと) 最期、整理というか、もう一回改めて書いてみて、 宗教の話はいったんここで、店じまい。 自分の宗教観を読んで頂きながら、なにか読んでくださった皆さんの思考が 深まったり、あるいは考える切り口が増えたり...と、 そんなことがあったらいいなと思ってます。 ▪︎▫︎▪︎▫︎▪︎▫︎ 最後、まとめ的な感じで。自分の宗教感覚の居場所を書き置いて

    • 「野菜ジュース」が健康に良いからって理由でがーーって勧めてくるおじさん苦手かも。

      こんにちは!おさむ(@tayaosa)です!ご無沙汰してる人もそうじゃない人もお元気ですか?Labaasでありましょうか? だいぶ久しぶりにnote更新!1年ぶりくらいじゃん!! noteを久々に使ったら、仕様がめちゃくちゃ進化してて驚きました。。。 もくじ入れられたり、サークルって機能があったり。なんか10年前からタイムスリップしてきた感覚です。 (そして相変わらずnoteのライティング画面は、シンプルで、打ちやすい) ■□■□■□ この雑記note。 当初は、

      • ヘンテコな使命感と結託したコピーライトの問題

        モロッコに来てから、JAPANがついたイベントに参加したり、団体の関係者と話をしたり、知り合いに何人か人を紹介してもらったりした。 カサブランカ、タンジェ、モハメディア、マラケシュ... (そういえば、この前、事務局長やらせてもらってるMBCJ(モロッコビジネスクラブ)宛にも連絡が来てたな。イフランの私立大学だったかな...) だいたいそういう団体って、 総称としては、JCC(JAPANESE CULTURE CLUB)って呼ばれてる。 で、それぞれの団体のカラーがあ

        • クスクスを囲みながら

          ちょうどモロッコに滞在して今日で1ヶ月が経ちます。 日本食がやや恋しくなっている今日この頃ですが、 インスタント味噌汁と、時々あるタイ料理屋さんで乗り切っています。 (今度、バブデュッカラ近くにある韓国料理屋さんに行こうかな) まあでも、ほんと幸運なんだけど、 毎週金曜日は、昼のクスクスを食べることができています。 やっぱりモロッコのクスクスは美味しい。 毎週頂いてて感じるんだけど、 やっぱりお家によって若干味が違うんだね。 野菜の甘みをベースに、少し汁っぽくして

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        • モロッコで考える。
          16本

        記事

          ときどき、ベンチに座ろう。

          タンジェで23時出発の夜行電車を待っていたときに、 まだ3時間ぐらいあるわーって思いながら、少し中心から離れて、すこーし薄暗い、海辺近くにあったベンチで休んでた、その時の話なんですが。 (願わくは、隠れてビール飲めんじゃね、とか思いつつ) そんときに、 ふらふらーっと、 隣の席に、見るからに怪しい、 細身のおっさんが隣の席に座ってきて... (軽く挨拶しつつ) ... ... すげえーハシジ売ってきそう!! って、直感的に、そう感じた...んだけど、でも時間も

          ときどき、ベンチに座ろう。

          じぶんの、宗教感覚の居場所

          今日からリヤドを新しい宿に変えました。 マラケシュからマラケシュだけど。 新しい宿はやたらとムーディーというかシックで、なんかヨーロッパにいるのでは...っていう錯覚に落ち入っては、ジャマフナの騒音と爆音アザーンが現実に戻してくれる。そんな今日この頃であります。 ▪︎▫︎ ▪︎▫︎ ▪︎▫︎ もう一回、宗教をテーマに考えてみたく。特にモロッコでの生活を通じて感じたことを書けたらと思った...んだけど そんなこと思ってたら、宿の兄ちゃんが、「まさに!!!」な感じでさっき

          じぶんの、宗教感覚の居場所

          人事尽くして天命を待つ...な宗教感覚

          こんにちは。たやおさです。 モロッコはマラケシュも、夜の11時過ぎましてやっと涼しくなりました。 ...というか、ちょい肌寒い。。。上着が無くて困ってます。 ▪︎▫︎▪︎▫︎▪︎▫︎ もうちょっと自分のなかで宗教ってどんな感じなんだろって、 書きながら考えたいんですが。またもや野球の話から始めさせてください笑 前のブログで書いたですが、 高校のとき、バッターボックスにいたときに、1度だけボールが止まって見えたことがありました。 内角やや高めのストレー

          人事尽くして天命を待つ...な宗教感覚

          バタイユって哲学者の宗教感覚

          もう少し宗教のはなし続けます。 (といっても、自分の経験ベースなんですが) ▫︎▪︎ ▫︎▪︎ ▫︎▪︎ ってフリからの、突然、野球のはなしです。 自分は小学校から高校まで野球をやってたんですが。 その時、2度ほど、ボールが止まって(正確に言うとスローモーションで)見えたことがありました。これはマジなんです。ふわーって感じで、自分がやや俯瞰気味に、あれ?球おそいじゃんって突っ込むぐらいのスローな感じでした。 1度目は小5の時、ある小学校との練習試合。あともう1回は、

          バタイユって哲学者の宗教感覚

          On peut l’appeler Dieu (それを神さまってよんでもいい)

          宗教のこと。神さまのこと。自分のこと。 イスラムのこと。仏教、神道のこと。 自分が何を信じて生きてるんだろうな。 ここって、結構コアな部分なので、もう少し考えてみますね。 たとえば、誰かに、おさむくんって神さまって信じてる?って言われたらどう応えるかなってときどき考えるんですが、たぶんこう応えますね。 呼び方は、なんて呼ぶかはわからないけど、自分の力が及ばないなにかはある気がして、それを受け入れて生きてる 嘘つかず言えるのは、そこが今のところの限界かなと。だから、”神

          On peut l’appeler Dieu (それを神さまってよんでもいい)

          「たかが、されど」っていう宗教感覚

          今日、昼すぎに行きつけのカフェ行く途中に、知り合いから宗教のことを聞かれて、モロッコでよくあるパターンではあるんだけど、宗教談話が始まった。 いつもの感じで、ムスリムなのかーって聞かれて、で、いつも自分は違うよーっていう意味合いを込めて、マザール(not yet)って答えることにしてる。 そうすると、あーそうなんだね!ってポジティブな感じに話が終わるので。疲れてる時とか、マジ助かる。 なんだけど、話し終わった後、カフェでぼーっとしてたら、なんか考え込んでしまいました。す

          「たかが、されど」っていう宗教感覚

          モロッコの人のケンカ見てると。

          モロッコでよく見るあるあるな日常の1つ、そう、ケンカ。 よく見るよねほんと。 イライラするんのはわかるけど。暑いから。 よくあるのだと、グラタク(長距離タクシー)の乗り場とかで、運転手同士で、やれ誰の客とっただーってケンカしてたり、やれ場所管理してるゼッケンつけてるおっさん(場所を仕切ってる人)がいくらくすねただなんだでもみ合いになってたり...というか、ときどきつかみ合いのケンカになってたりする。 でも、マジで謎なんだけど、わりとすぐに仲直りして笑い合ってハグ...み

          モロッコの人のケンカ見てると。

          人生にもっとモロッコを。

          今日無事に一般社団の申請が終わりました。 道中チャリ漕ぎながら、なんか人生はほんと一期一会だなと思い、少し感情的になった。 モロッコで生活してたのは、2013年から2年間だから、2015年の今頃は、モロッコでのボランティアが終わって、帰国して、いろんな国で任期終えて戻ってきた同期とわあーーってなって、翌日健康診断ですげえあっさり終わった気がする。あとはご自由にって感じに。そこから1週間ぐらいぽかーんと過ごしてた。 確か4年前は、会社に入っていわゆる「国際開発系」な仕事でも

          あなたに向けて届ける。

          テレビ業界にいた時に、この人の作る番組は、なんかわからないけど、そのへんの適当なディレクターとは違うなあ...と思ったことがあって、2回ほど組ませてもらって、直接その秘訣がなんなのか聞いたことがあった。 (昨日、サラメシ見てたら、名前が出てて、思わずおーってなったんだけど、同時に、やはりなとも思った。あの番組、おもしろいよなー。ああいう番組増えてほしい) 2つは言葉で教えてもらって、1つは見てて思った。 3つあるのかなと。 (1)誰か特定の個人(あなた)に向けてつ

          モロッコをファッションにしない。

          海外国内問わず、ほぼノープランで、その行く先々で進路を決めていくような、そういう旅行が自分は大好きなんです。 もちろん、そのスタイルっていい面悪い面ある、予定ちゃんと立てといた方が良かったなって思うことも多々ある。事実、ストレスフルで嫌になることもあるけど、まあそれもコミコミで旅の醍醐味というか。いや、もっと言うと、それを求めてる...気もする。 旅は好きだし、勧める。 ● なんだけど...こう書くといつも誤解されちゃうのは、旅をファストファッション化する流れは本当に

          モロッコをファッションにしない。

          変わらないために、変わり続ける

          直接会ったことある人は絶対わかると思うんですが、自分は生き方のロールモデルみたいな人がないんです。人生の指南書みたいなやつも、キャリアアップにも正直興味がない。今今今で生きてます。 でも、生きてく上で、大切にしている考え方が実はあって、それを少し書きたいと思いました。 それは、明治大学で勉強してた時に、齋藤孝さんって人が言ってたことで、アイデンティティとはなんぞや?とか自分とはなんぞや?って話なんです。 (その話聞くまでは、ワーホリ万歳な感じの自分探し旅にもわり

          変わらないために、変わり続ける

          なんにもないけど、なんでもある。

          こんにちは。たやおさ(@tayaosa)です。 ときどき、考える、豊かさについて、なにか書きたいなと思いました。 モロッコでも日本でもいつも考えるんですよね。 ”豊かさ”とか”豊かな”ってなんだろな。これって。 先に一個補足しとくと、別に自分は、モロッコが豊かな国とかモロッコの人が豊かだとか、そういうありがちなことが言いたいわけではなく...ただ、モロッコのアスニ村で生活してたときに、あーこの人は豊かだなとかこの人の生活は豊かだなって、自分なりに腑に落ちた経験が強く原体

          なんにもないけど、なんでもある。