初蝉
昨日はランチに鰻!と思い、ネットで調べておいた初めてのお店に向かいました。
まだ11時過ぎなので席もあるだろう、なんて甘かった。すでに店内はいっぱいで、道路にまで順番待ちのお客さんが溢れていました。
マスクして談笑する彼らを見ていると、頼もしくもあり、幸せな気分になりました。
でも、夜勤の前に鰻で景気づけがしたかったんだけどなあ。
初蝉の声やボレロの高揚へ
昨日の朝から、本格的に蝉の重奏が聞こえるようになりました。
夏真っ盛りに聞くとウザい蝉の声です。でもここ数日は過ごしやすいお天気で、扇風機の風に当たりながら読書をするには最高です。
本を置いて、暫し目を瞑って蝉の声を聞いていますと、空に近い位置から蝉の声、そして土に近い位置から虫の声が聞こえます。
一斉に蝉が鳴き止むときがあります。そうすると、虫の柔らかい声が際立ちます。
田舎暮らし、お店もコンビニもないけれど、自然だけはたっぷりあります。
そういえば、集落の外れの家にたくさん車が集まっていて、何やら賑わっていました。
そこに住む男性、奥さんと離婚し、やたらと若い外国の女性と再婚しました。一度きりの人生です、好きにすればいいでしょう。
ただ、その離婚した奥さんは農協に勤務しており、そこの購買部でわたしの母と働いていました。
大人しそうなおばちゃんでしたが、田舎でのスキャンダル。彼女には罪もなく、単に夫の浮気からの離婚なのに、仕事も辞め、実家に戻ったと聞きました。
若い外国人の妻を娶った彼、日本家屋の家にイルミネーションを飾り、昼間からドラムを叩いたり、浮いた生活をしていました。
ところがある日、イルミネーションを除けたので、母に訊ねると離婚したと。また静かな田舎に戻りました。
それが数ヶ月前から、日曜日になると大勢の人が車で押し掛けるようになり、何やらイベントを始めました。
日曜日限定のライブと屋台でケーキ屋さんのようです。再再婚をしたという噂は聞かないけれど、いつまで賑やかなことかしら。
遠近法を間違えるとこんな絵になるんです!という見本となりました(>.<)y-~
左側の建物の壁が不自然だ。