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指さし確認


店長の十八番おはこ豚しゃぶエビフライ


先日、工房に行く途中、トイレ休憩のために道の駅に停車しました。すると見知らぬおじさんが「ちょっと!ちょっと!」と声をかけてきます。

身構えていたら、「ガソリン入れる蓋も中のキャップも開いちゅうよ!」と教えてくれました。

あら~、その前日、夜勤明けでヘロヘロしながら給油をして、なんと閉め忘れていたんですね。

そのおじさん、道の駅に立ち寄る予定はないのに、気になってあたしの車の後ろをついてきたそうです。ありがたいことです。

もの忘れ。

単調な暮らしをしていると、若くても前日に食べたものを思い出せないし、家の鍵を閉めたかも思い出せません。こんな単調な行動をいちいち覚えているなんて、脳も面倒くさいのでしょう。

医療の現場でも慣れが馴れになり、凡ミスを起こしてしまいます。ある年配の看護師さんなんて、点滴の本体に薬剤を入れたかどうか思い出せなくて、破棄していました。

点滴内に混入する薬剤の空はバットに入れて置くように!としていたのに、無意識にポイです。あらら。

「指さし確認」と点滴を用意する台の前には紙が貼られていたし、マニュアルもありましたが、馴れると形骸化です。

慣れから馴れて、ミスして、ヒヤリハットの報告書を書いて、一時は緊張感を持ちます。でも、その緊張感も慣れには敵いません。

あたしも次回からガソリンを入れたら、蓋を閉めたか指さし確認しよう、いや、そんなのみっともないなあ。やはりミスが増える夜勤明けの行動は控えよう。

ところで、昨日、ランチに行こうとして車のミラーを見ると化粧していません。なんと!顔だけ洗って、出掛ける前に化粧をしようと思っていたのに忘れていました。

夜勤明けでもないのにこれです。こうなるとやはり老化現象なのかしら。

マスクして、目立たぬように、静かにランチしてきました。


「コンビニの熱いおでんと夜勤入り」


たまにランチに行く喫茶店です。マスターがスキンヘッドでして、いつも綺麗に光らせてます。

ころにゃ禍でも休むことなく営業、あたしも微力ながら、日替わり定食1,100円で応援しています。

ただ、メニューのレパートリーが乏しくて、豚の冷しゃぶと衣が8割のエビフライが定番です。

それから、言い訳ですが、手前は県道です。川っぽいですが、川ではありません(¨;)。

この喫茶店の二軒向こうに拉麺店があって、そこの拉麺と餃子はあたし好みの味です。