苦手なもので勝負
感染の防護で茹だる夏真昼
リーダーよりもサブが好き。出来れば軍師の立ち位置が好きで、リーダーを隠れ蓑にして後ろで画策を練るのが好きです
それなのに、看護師になってからというもの何故かリーダーに選ばれました。年を取って看護師になったので、年長者を立てたのか、年長者がやったらええやん!と上手く使われたのか、いや、本元の自分が出てきたのか。
苦手なことはやらない。自分の好きなこと、やりたいことをやる。それでいい!みたいなことを言われたことがあります。
好きなことは何?
何をやりたい?
何をやっている自分が好き?
好きなことをやればいい!
自分に自信がなくて凹んでいたときは、その優しい言葉にすり寄りたくなりました。
ただ少し元気になると、好きなこと、得意なことばかりやるのもいいけど、自分の限界を「好き・嫌い」で決めつけている気がして、もっと挑戦してもよくね?
好きなこと、得意なことで勝負して、一番になるのは素敵なことです。でも、どうせなら苦手なことに挑戦してみるのもありなのではないかしら?
もしかしたら、食わず嫌いみたいに挑戦してこなかったところに、自分の可能性、もっと好きなことが隠されているかもしれません。
ガラでもないリーダーとして矢面に立っては傷だらけになりました。でも、致命的な傷でなければ瘡蓋になってポロリと剥がれます。
何度も瘡蓋を作っては剥がして、血が滲んだ傷口を舐めて堪える。そんなことを繰り返していると皮膚も心も強くなって、ちょっとやそこらでは凹まなくなったし、瘡蓋を剥がす快感が病みつきになりました。
軍師もいいけど、やっぱり一番豪華な甲冑を着ける殿様もいいな~。
豪華絢爛な甲冑でモデル歩きをしたり、髪を染めたり。気分は巴御前。でも大河ドラマの巴御前のように、眉毛がくっついているのは頂けませんけどね。
ところで俳句はまったく脈絡がありません。昨日のワクチン接種会場が猛烈に暑くて茹でタコ状態だったので詠みました。
クーラーは19℃です。でも窓を開けて換気をするし、マスクにフェイスシールド、それとビブスを着るので体温が上がり、熱い吐息でフェイスシールドも曇りっぱなしでした。
「花々」は高価な線香花火をググったら見つかりました。
費用対効果をすぐに考えますが、一度くらい一万円の線香花火を散らしてみたいです。