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結婚相談所 ファーストコンタクト5連発 その1

いよいよ自分のプロフィールも完成し、
相談所の紹介サイトにも掲載されるようになり、
いわゆる「加入月バブル」で、ありがたいことにいくつかお申し込みをいただきました。

スタート直後の心境は「来るもの拒まず。とりあえず会っとこう」ということで、
明らかにお互い損しかないというお相手以外はすべてYes。チャゲアスばりにSay Yes。

毎週末、一日2件のアポをこなすという強行スケジュールを組みました。

結もの拒まずスタイルで婚活は続かない。
という(至極あたりまえな)真理を悟りました。

ファーストコンタクト その①

・40歳
・高身長、オシャレ
・アートなご趣味
・高収入
当たりでしかないプロフィールに、お一人目ながら「ぜったい、いったんぞ」精神で乗り込みました。
むしろお会いする前から「私はこの人と出会うために結婚相談所に入ったんだ」という謎の期待。

若者行き交う山手線のある駅で待ち合わせ。
現れたのはオシャレスーツのモデルさんみたいなおしゃダンディーさん。
心の中でガッツポーズしつつ、(なるべく)おしとやかにご挨拶。
「じゃあさっそくですが、どこかでお茶でもしましょうか」と、
駅から5分ほど離れたおっしゃーカフェへ。

コーヒーでも頼んで、1時間くらいで解散かなぁ、なんてメニューを開いていると、

男性「あ、ぼくノンアルコールビールにしようかなー」

ん?え?あ、どうぞどうぞ・・・!

そ、そうですよね。晴れた休日の昼下がり、
ビールいっちゃいたいっすよね。

私「あははーノンアルじゃなくても、ビール飲んじゃってくださいね」

と言いつつ拭えない違和感。
(ファーストコンタクトでビールってありなのか)

その後はお互いに趣味やお仕事の話で盛り上がり、
小一時間談笑して帰路につきました。

でもずーーーっと、心の片隅に「ノンアル」の違和感が突き刺さったまま。。

ただなんとなくお互い「可もなく不可もなく」で仮交際になりましたが、その後一度もお会いすることなく交際終了と相成りました。

ノンアルいっちゃう=さほど私の第一印象よくなかったんだろう、
ということで消化しました。

学び: ファーストコンタクトの違和感は間違いない。

つづく

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