ヘルシンキでホステルに泊まるなら the Yard Hostelがオススメ
お試し移住ということで、10月7日にフィンランドに入国して、住む家が見つかり契約完了までのあいだ、大変お世話になったのが、今回ご紹介する the Yard Hostel !
the Yard は個室とドミトリー部屋があるのですが、今回私がとったのはドミトリー。普通ドミトリーといえば、狭い、プライバシーない、うるさい、ということが通例かとおもいますが、ここは全くそんなことはなかった!なんなら、別の個室ホステルに3日いたけど、全然ダメでもう一回the Yardにもどって合計10日間泊まるくらいには快適だった!
一言でいうと、ちょうどいい大きさの手入れが行き届いた良いホステル!
何がそんなによかったのか、ポイントごとにお伝えするよ(宿が安くなるお得情報も… )
1. ロケーションが抜群にいい
ヘルシンキ中央駅から歩いてすぐなので、遠出したいときも、メトロに乗りたいときにも便利。StockmannやForum、Kamppi centerなどのショッピングモールや、マリメッコなどブランド品が立ち並ぶ通りもすぐ。少しあるけば有名な公共図書館 Oodiや、国立博物館も散歩がてらいけちゃうし、おいしいサーモンスープが食べられるオールドマーケットも徒歩圏内だし、ヘルシンキ観光の真ん中に位置しているといっても過言ではないと思う。もともとヘルシンキの観光スポットが真ん中にギュッと詰まってるのもあいまって、ロケーションがいいのは正義。
2. スーパーが近い
これが貧乏旅には結構重要で、昨今は(円安の影響もあり)普通に外食すると朝昼2000円、夜4000円くらいはしてしまうので、スーパーをフル活用するのが断然おすすめ。
特にS Marketのサラダバーとパンとちょっとお惣菜を買ってたべるとだいたい1000円以内でお腹いっぱいになるのでとても助かった!ヘルシーだし。
3. ドミトリー部屋が快適
日本人にとっては、静かで清潔でプライバシー保てるなんていうのは割と当たり前に思ってるかもしれないけど、こっちでは全然そうじゃないんだよね…。
このあとまたnoteに上げる予定だけど、実はスウェーデンにも10日ほど行ってて、ストックホルムのドミトリーを勢いで10日とっちゃったんだけど。そこがホントにやばかった…。夜中11時から電気つけて(元々電気消えてたのに!)ドミトリー部屋の中で電話したり、住人同士で会話したり。トイレ・シャワーが室内にあるので嫌な音も聞こえるし、各人のベッドにカーテンもないので、電気つけられたら目がさめちゃうし、部屋狭くて荷物も出し入れしずらいし男臭いし窓小さいし。この宿はもっとヤバいとこあるんですが、書き出すと止まらないんで一旦置いとくねー。
とまぁドミトリー部屋では色々と問題がありがちなんですが、the Yardはそんなことが一切なく、すごく考えられて作られていて最高だったわけよ…。
ベッド毎にカーテンあるし、ベッド内の電気の光量も申し分ない。カーテンレールがあるので、そこにタオル干したりできるし、フックで無印の旅行ポーチをかけておくことだってできる。ベッド内にコンセントも2、3個ついてるので複数デバイスの充電も余裕。部屋も広くてベッド間のスペースも充分なので、荷物の出し入れもスムーズ。しかも窓も大きい窓がついてるし。部屋によっては窓ついてないとこもあるかもしれないけど、私がとまった8人部屋はすごく快適だった!
写真撮り忘れたので公式サイトから抜粋。
4. リビングが快適
リビングも日によるけど、たいてい人が少なくて静かなので、パソコンを開いての作業も快適だし、どこにいくか予定をたてるのもゆったりできて最高だった。までも金土の夜は少し騒がしかったかなぁ。私は夜早く寝る派なのであまり影響なかったけど。もしかすると春夏のピークのときはちょっと雰囲気違うのかもね。
5. キッチンが使いやすい
広くて調理もしやすいし、ある程度調味料もあるので簡単な炒めものくらいなら全然できる。だれかがおいてったであろう醤油もあったし。冷蔵庫も大きくて、自分の名前と日付を書いて保管しておくスタイル。食器も使い終わったらすすいで食洗機にいれるだけ。しかもいつもキッチンがキレイ。
6. コーヒーと紅茶とドライヤーがある
コーヒー中毒の私にとっては無料のコーヒーはまじで神だった。コーヒーメーカーで作るコーヒーもあればインスタントのやつもある。しかもコーヒー粉が毎日補充されていて、ちょっと感動した。紅茶派の人には紅茶もあるよ。あとドライヤー。安い宿だと置いてないところが多いけど、ここは受付のところに置いてあって自由に使って返してねスタイル (ちなみにストックホルムの宿はパスポートと交換制だった…信じられる?)。
7. 宿に泊まってる人との交流も
毎日いろんな人が訪れるので、リビングで作業したり、ご飯たべてると、目の前に座った人と会話して一緒に観光したり、飲みにいったり。
そこでフランス人のナイスガイと知り合って、散歩がてら博物館いったり、その人のお友達のロシア人と飲みに行ったりしたよ。
そのロシア人の女の子が面白いことを言ってた。ロシア国内で生きていくには問題ないけど、IT等の国外展開が必須の産業にとってはジリ貧なので、若い人はみんな頭を使って、クリエイティブに生きていかないといけないと。だって。いいねそのポジティブさ!
8. 料金が安い!
2022年10月、円安進行中の日本人にとって少しでも安い宿はすごい助かる。例えば、2022年10月16日 ~ 20日の4泊で129€。10月15日付相場だと、1泊約4500円。これは破格!周辺の宿をみてみると、
9. 受付の方が優しい
これ地味に大事。長旅で疲れて宿について、めっちゃ冷たかったら嫌ですよね。ストックホルムの宿がそうだった…。でもyardは聞いたらたいていのことは丁寧に説明してくれるのでご安心を。ただ受付の方は10時から18時までしかいないので、早めに到着した方は荷物を置いて後でまた来るか、リビングでくつろいでおくといいですよ。
10.エレベーターがついてる
80Lのキャリーバッグx1、45Lのキャンプバッグ、マンハッタンポーテージのリュックを背負った私が1人ではいってちょうどくらいだったかな。荷物なければ人2人はいれるくらい。荷物ある人にとってはほんとありがたい。
辛い点1. 洗濯ができない
僕は結局yardにいる間は洗濯しなかったんですけど、できればしたかった…。Pesunet っていうクリーニング屋が最寄りのいわゆるコインランドリーらしく、そこまで行かないとってことみたい。洗濯・乾燥がおわるまで少なくとも2時間はかかるから、余裕のある日でないとちょっときついかもね。
辛い点2.トイレがリビングに近いのが気になる…
ドミトリーの人は全部で3つトイレがあるとおもうんだけど、そのうち2つはリビングに近い。そしてリビングがだいたい静か…。なので、純日本人な私としては、大のときの自分が発する音が気になるわけですよ…。このときは朝方起きてるのはたいてい私だけだったので、あんまり問題にならなかったけど。
最後まで呼んでくれた方にお得な情報:
公式サイトから申し込むと10%オフになるので、Booking.comとかで予約するよりそっちのほうがいいよ!ではでは素敵なヘルシンキ滞在を〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?