シン・ウルトラマンのネタバレ感想
※ブログからの移行のため、古い記事です
〜〜〜〜〜〜〜〜
最近、シン・ウルトラマンを見た。テレビシリーズは1つも見たことないけど、庵野作品ということで。
私がウルトラマンについて知っている情報は以下の通り。
・胸のブローチが光ると、とっとと星に帰らなければならない
・「シュワッッッ」が必殺技
・V6の長野くんが出ていた
・姉妹がいる
これらすら合っているかどうか怪しいが、とりあえず予備知識はこんな感じ。新作がどんなあらすじかもろくに調べずに行った。庵野さんへの信頼は厚いのだ。
開始1分で既に庵野感が炸裂していた。カット数が半端ない。そういえば以前、画作りにこだわりすぎてスケジュールがヤバいというネット記事が出ていた。NHKのプロフェッショナルの流儀という番組を見た時に、エヴァも途中で「最初からやり直ーし!」となっていたのを思い出した。「実写ではさすがにやらんでしょ〜」と思ったが、もしかしたら本当だったのではないか。。
そして、キャストがすごかった。斎藤工に長澤まさみに西島さん。この時点で濃すぎる面子だが、途中で山本耕史が投入される。彼は宇宙人的なキャラだったんだけど、これが猛烈なハマり役だった。と、いうのも、私の中の彼のイメージはまさに宇宙人に近い。それは奥さんである堀北真希との結婚エピソードを知った時に思った。クールな風貌なのに、交際0日でいきなりプロポーズしたとか、指輪を持って彼女が乗っているで"あろう"新幹線に乗り込んだとか、見た目からは想像がつかないアプローチだったのだ。ついでに、演技が上手いのにギターもめちゃくちゃ上手くて、演奏中はやはり涼しい顔をしている。とにかく只者じゃないイメージ。それが宇宙人役にハマっていた。
と、色々見どころはあったわけだけども、赤い背景にウルトラマンが空に向かってるシーンとかはなんとなく知っていたのでちょっとテンションが上がったし、こんな知識の自分でも楽しめました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?