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VTA2期生、声優(?)からVtuberへ?

VTA2期生のデビューはじまりましたね。1期生は9人と少数であんまりアカデミーっぽくないなと思ってたですが、今回は17人と過疎気味な小学校の1クラス分ぐらいの人数にはなったんじゃないでしょうか。

個人的にVTAの流れは正統進化で、お笑い芸人や声優・俳優の養成所とようやく同じルートが出来たのかなと思ってます。これからもVTAから良い人材が輩出されてVtuber業界も盛り上がるといいな~。流石に自然に生まれてきた在野の配信者を探すのも限界ありますからね。

新しい箱が出来て新人デビュー⇒実際は転生Vだったりしてこれって名義が変わってるだけ?みたいなことが多かったですからね。ぶっちゃけVEEなんて名義まで個人から引き継いでたりしてうーん、って感じでした。VEEに求めている役割って業界の拡大だったり新しい可能性だったりしたのでちょっと残念かな。めっちゃ応募はあったらしいのでこれからも期待したいですが……。

企業としてANYCOLORはユメグラから撤退しプラットフォーマーからタレント事務所寄りに舵を切り、COVERはメタバースの開発でタレント事務所からプラットフォーマー寄りの方向に舵を切りましたね。どっちがいいのかは現時点では分かりませんが、方向性が真逆なのはちょっと面白いです。

さて話が逸れましたが、今回VTA2期生を見ていて思ったのがかなり声のいい人が増えたなってことです。元声優か声優の卵の人が多いのかな?と思いました。

声優はかなりの専門職でテクニックのいる職業です。いわゆる職人肌で俳優などにも通じるものがあります。特にベテランの人の演技論などはある種哲学的な雰囲気さえあります。
いっぽうでVtuberってかなりエンタメ寄り。アーティストではなく、面白さやインパクトが重要視されます。声に特徴があれば良し、技量よりも熱量が重視される世界です。

つまり声優としては成功するチャンスに恵まれなかった人でもやる気やアイデアがあればVtuberで成功するチャンスは十分にあると個人的には思ってたりします。逆に声優で成功してる人は(演者なので当たり前ですけど)台本ありきなので、今どきのフリートークやゲーム配信のアドリブ力が重視されるVとしては成功するかは微妙だと思ったりもします。(勿論できそうな人も一杯いますけども)

そう考えると声優養成所から声優、声優になったけど活躍できなくてVTAへ、VTAからVtuberへ。そういうルートも結構あり得るのかな~なんてちょっと思ったりもしました。

ちなみに私は今のところ関西のギル様と

配信しない方のギル様と

露嵜つゆさんが好きでした。


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