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ほぼ無職だったのにかかわらず、まる一年かかった相続のお話。

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…巷で言われるような骨肉の争いこそありませんでしたが、故人が予想を上回る数の金融機関に口座を持っていた為、歩き回る羽目に…。ほとんど銀行、お役所遍路の記録です。
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#斎場

2)斎場とお役所と…葬式までの話

1.病院で亡くなった場合、遺体は一度家に戻すのかと思っていましたが、今は自宅で葬儀を行わない場合が多く、病院から斎場に連絡し、関係者が来て打ち合わせしてそのまま斎場まで運んでいくのが普通とのことでした。 (まー確かに、遺体はあっちこっちに何度も動かすもんじゃないか(・_・;)) 祖父、祖母は実家で見送ったものの、今はご近所にもその手の葬儀を行う家はなく、実家に戻った自分は、その足で自転車で20分くらいの斎場へ向かいました。 斎場の受付で名前を言うと、びしっと正装した係員が