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総括させてくれよ2022

紅白歌合戦が始まると、いよいよ1年も終わるんだなぁと実感します。
皆さんの2022年は、どんな1年でしたか?

僕にとっての2021年が「積み上げることの楽しさを知った年」だったとすれば、2022年は「積み上げないことのおそろしさを知った年」でした。

特に需要があるとは思いませんが、振り返らせてください。

自分との約束を破りまくる

今年の初め、僕はいくつかの年間目標を立てました。
その一覧と、最終的な結果は以下の通りです。

2022年を振り返ったnotionページのスクリーンショット。
この下に延々とセルフダメ出しが続いております。

8つある項目のうち、達成できたのは2つだけ。まあ惨憺たる結果ですね。

まず目を引くのは「note記事年間10万PV達成」という大それた目標。
さて、結果はというと。

目標の3%にも満たない数字。しかもPV数の大半は昨年以前に書いた記事に由来するもので、今年投稿した記事が読まれたのは600回くらいでした。
まあそもそも、書いた数が少なすぎるよね。8ってなんだよ8って。


また、昨年から本格的にランニングを始め、現在も続けているのですが、昨年同様ハーフマラソンの走破を目標に掲げつつも達成できず。
ランニングの記録はこんな感じでした。

データの計測はNike Run Clubでやっています
こちらは昨年のデータ。

昨年と比較して走行距離は増えているが、平均タイムとラン回数が減少。
そして今年は8月をピークに走行量が下がり続け、ついに12月は10㎞と少しを走っただけになってしまいました。
夏を境にスタミナとスピードが一気に下がり、1㎞走っただけで息ができなくなるくらいの日もあったくらいです。マジで心折れそうになりました。

昨年はnoteでの毎日投稿が2か月近く続いたり、ランニングを続ける中でタイムや距離が良くなっていったりなど、積み上げることで結果もついてくるいいサイクルを回せていたのですが。
今年はそのサイクルがすっかりさび付いてしまって、個人的に満足のいく結果が得られませんでした。
振り返ってみると、正直悔しいです。

いいこともたくさんありました

とはいえ、2022年が自分にとって不本意な年だったかというと、全くもってそうではなく。

英語学習は目標としていた「TOEIC900」はクリアできませんでしたが、10月に英検準1級に合格するなど、ある程度の成果は得られました。
(そもそもTOEICの今年初受験が今月だったので、結果はまだなのです)

本業の仕事では、4月の異動で環境施策の企画・運営・対応などを行う部署に配属となり、環境経営についての経験と知見を積むことができました。

そして何より、2022年は「企画メシ」に参加できたことが本当に大きくて。
下半期はまさに、企画メシとともにあったような感じでした。

5月ごろだったか、職場の昼休みに何となくnoteの記事を眺めていたら、たまたま昨年の企画生(「企画メシ」では参加者のことをそう呼びます)の記事を見つけて。文章の巧さもさることながら、その熱量に圧倒されて。それも1人だけとかじゃなく、何人も何人もそういう記事を書いている。

「こんな魂の乗ってる文章書ける人たちばっかりの集団って、一体何なんだ???」

そこから数日間は、食い入るようにnoteのマガジンを読み漁ってました。
その時はもちろん、自分もその集団の中に加わるとは、思ってもいなかったのですが。

全7回の講義は、もちろん大変貴重な経験でした。
ですがそれ以上に、確固たる信念をもって自分の人生を全力で生きている、そんな仲間たちに出会えたことが何よりも尊かったです。

「こんな経験しちゃったらもう、あとは突っ走っていくしかないな!」と、決意を新たにできました。本当にありがたいです。

来年に向けて

自分の立てた目標を十分に達成できなかったという点では反省ですが、実は「目標を立てて、具体的なアクションに落とし込んで、達成を目指す」こと自体、僕にとっては初めての経験だったのです。

それまでは目標を立てても立てっぱなしで終わってたり、計画をノートに書きかけのまま放置したり、そもそも目標自体立てずに終わったりで、向上心のない生活を送っておりました。

それが、目標を細かなタスクにまで分解して、実際に手や足を動かして、振り返りをできるところまでいったのです。
その事実だけで、大勝利じゃないでしょうかね?

ただまあ来年は、そんな甘いことは言わせません。
来年の自分には、立てた目標はきっちり責任を持って達成してもらうつもりです。

とにかく今年は、というよりこれまでずっと「手を動かせない」ことが自分の大きな弱点でした。
元来とにかく考えすぎるタチで、自分が取り組んでいることの意義に疑問を感じると、どうしてもそこで手が止まってしまうのです。
「お前は後は行動するだけなんだから、やれよ」と、昔からいろんな人に言われてきました。その通りなので何も言い返せません。

そういう意味では今年は、例年以上に手を動かそうと努力はしてたんだと思います。

ただ、あともう少しのところで、何か自分の心の中にあるストッパーみたいなものが僕を押さえ込んで、全力を出し切れなかった、みたいな感覚を何度も経験しました。
ランニングで例えるなら、最後の100mちょっとのところを、全力疾走せずに流してしまう感じ。

ここのところのもう一押しができたなら。
ブレーキを踏みたくなるところを、逆にアクセルをグッと踏み込むことができたなら。
僕はさらに強くなれるし、もっとスゴイところまで行けると思うんです。

そんな感じで、2022年の振り返りを締めくくらせていただきます。
先行きは見えず、不穏なニュースばかりが続く時代ではありますが、己が信念をくべた希望の灯を絶やすことなく、2023年も生き抜いていきましょう。

それでは、良いお年を。

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