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初めての北海道 ~生産者に会いにいく旅~その1

先日、北海道へ行ってきました。
フェリーに乗って。

事の発端は昨年に遡ります。
一年前の9月、ときどきポケマルやマルシェで野菜を買ってくださる方から、
「良かったら北海道の生産者巡りをしませんか?」
というお誘いを受けたのが始まりです。
ただ、昨年はフェリー乗船券などを用意したにも関わらず、ちょうど台風が接近していて、フェリーは欠航となり、この計画は延期となっていました。

それから一年、今年は幸い台風にぶつかる事なく、無事、北海道に渡ることが出来ました。
実は北海道に行くのってこれが初めてなんですよ。
フェリーに乗るのも初めて。
初めて尽くしです。
なぜフェリーにしたかというと、あちこち移動する必要があり、現地でレンタカーを借りるより、車を乗せて行っちゃおう、という話になったからです。
今回利用したのは商船三井フェリーの「さんふらわあ号」

ちょうどワンピースコラボやってました


茨城の大洗港から出港して、苫小牧港まで、およそ18時間。
夜の7時過ぎに出て翌日の午後2時ごろ到着、というスケジュールです。

フェリーで出航してから気づいた事、それは
「スマホがほとんど使えない」
という事です。
どういう事かというと、海に出てしまうと電波がほとんど拾えなくなってしまうんです。電波の拾えないスマホはほぼ無力。
これは乗ってみて初めて気付きました…。
たまに岬?か何か、少し陸地に近いところを航行している時はギリギリ電波が拾えたりもするんですが、基本的にはあまり期待しない方がいいです。
フェリーを初めて利用する方!ご注意ください!

18時間の船旅というと、けっこう時間を潰すのが大変なのでは?とも思ったのですが、出航してから苫小牧港へ入港するまで、お風呂に入り放題なんです。しかもサウナ付き。もちろん個室浴場ではなく、大浴場です。
なのでお風呂やサウナを楽しんでいると意外と退屈はしませんでした。

そうこうするうちに苫小牧へ到着。
ここから目指すはサロマ湖です。
距離にして約350キロ。
高速を使っておよそ4時間半。
茨城の農園からだと、西へ向かうと静岡の浜松市へ行くよりも遠い距離です。
さすが北海道はスケールが違いますね。

苫小牧に着いたのが午後2時ちょっと過ぎ。
そこから4時間半でサロマ湖に着くのが午後6時半〜7時ごろ。
この時はとても順調で、ほぼ予測通りの時間でサロマへ着くことが出来ました。
ちなみに、北海道の道路は、高速道路も含めてドイツのアウトバーンのように広くてみんな超高速で飛ばしてるようなイメージでしたが、(アウトバーンに行ったことはないです)実際はそんなことはなく、普段、関東で走ってるような道路とあまり変わりませんでした。
速度も高速に乗って80キロとか、100キロとか。
特別に飛ばしてる車がいるわけでもなく。
ただ、道がほぼ直線だったりして走りやすいんです。
一般道でも、信号機が少なくてとてもスムーズ。

そんなわけで、予定通りの時間にサロマに着いたわけですが、ここでお会いするのは、あいばさん。

サロマ湖で、牡蠣やホタテを養殖している漁師さんです。
SNSではあいばさんの奥さんが発信担当しているのですが、その独特の癒しの雰囲気などが一部界隈では人気だったりします。
SNSって、人柄とか滲み出る時ありますよね。

というわけで、あいばさんとのご対面は次回。

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