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トランプ劇場の支配人

18、19世紀は、大英帝国が世界を支配しました。

20世紀には、二つの大戦を経て、アメリカ帝国時代が、21世紀の今日まで続いています。

45代大統領に選ばれたトランプ大統領の政権運営は、これまでの慣習を完全に無視した方法が取られている。

その中でも、最も驚くべきことは、大統領の家族、娘と娘婿が政権中枢の政策立案に深く関わっているという事実です。

これは、驚愕すべき事実です。

日本では、安倍総理の妻が、世間のニュースの的になっていましたが、どうも、この両首脳の常人離れした政治感覚には、共通のものがあるのかもしれません。

私は、今ここで、一つの仮説を立てています。

トランプは『アメリカ第一主義』を掲げて、当選しましたが、今のトランプ政権の影の支配者は、娘婿のクシュナー氏ではないかという仮説です。

もし、そうだとすると、とんでもない作戦が、現在、進行中ということになります。

それは、トランプ政権の本当の狙いは、『アメリカ第一主義』ではなく、

『アメリカ帝国の解体』であり、次の時代の幕開け。

それが、『イスラエル第一主義』です。

もっと、分かりやすく、言い換えると、『世界統一政府』の時代が、

ついに、到来するかもしれない・・・

ということです。

アメリカの次は、ロシア・中国中心の共産独裁帝国の時代が始まるという、

見方が、ありますが・・・・

私は、すでに、世界統一政府樹立への準備が、完了していると感じます。

この視点から、今の朝鮮半島問題を見ると、その本当の目的がまったく別の

ところにあることが、見えてきます。

実は今、本当の危機に瀕しているのは、北朝鮮ではなく、むしろ、

アメリカそのものかもしれない・・・

という事実が、はっきりと浮かび上がって来ます。

半島有事は起こると思いますが、それは、今世界ニュースや日本のニュースが言っている内容とは違った形で起こると思います。

基本的に、今、メディアにあふれる、米朝対立は完全な偽旗ニュースで、これから起こす本当の事件を、カモフラージュすることが目的です。

この事件は、ひょっとすると、世界経済を大混乱に陥れることになるでしょう。

映画も小説も、大どんでん返しの脚本が、常に用意されています。

そう、トランプ劇場でも・・・

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