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非エンジニアから見たCData製品とは

この記事はCData Software Advent Calendar 2021の13日目の記事です。

はじめに

はじめまして、株式会社スマレジでセールスをしています阪本と申します。
まずは簡単に自己紹介。

大阪出身
2007年高専卒で入社した会社で、キヤノンのサービスマンとして11年従事
2018年に株式会社スマレジへ営業として入社
主に西日本のお客様を担当し、事業拡大に貢献する
趣味は愛犬との戯れ、旅行

タイトルと経歴からもわかる通り、私は非エンジニアです。
コードは読めないし、もちろん書けない。
ではなぜこんなテッキーなアドベントカレンダーに参加しているのか?
ある日いつもお世話になっている@sugimomotoさんからDMで本企画の依頼をされたのです。
内容は非エンジニア目線で、APIやCDataにかすっていればOKとのことでしたので、いっちょやってみっか!のノリで書いております。笑

(実はその依頼の後でスマレジ社でもアドベントカレンダーやってみよう!という事になり社内が盛り上がる中、他ベンダーさんのアドベントカレンダーに参加しているのが若干肩身狭い、、、、)
ということでココでこっそりリンク貼らせてもらいます😅
ご興味有る方は是非見てください ↓↓↓

そもそもスマレジとは??


はい、まずは超簡単にスマレジのご紹介を

スマレジはiPadなどを用いた低価格かつ高機能なPOSレジです。
小売やアパレル、飲食店など多くのニーズに応える機能を有し、シンプル操作、時間や場所を選ばないリアルタイムな売上分析を実現します。

https://smaregi.jp/media/

私はセールスですので、お客様からスマレジと他社を比較したときの強みは?という質問をよく受けます。
その時の回答はお客様の業種や規模により都度変わりますが、よくお話するのが以下です。

・デザインに拘っており、アプリも管理画面も操作性が良い
・基本機能としての分析や集計、バックオフィス機能が優れている
・サポートを内製化しておりアフターフォローが万全で解約率が低い
・web APIによる外部サービスとの連携実績が豊富で拡張性が非常に高い
 
スマレジの強みであるAPIの豊富さ。
うーん、、、これって分かる人にはその凄さがわかるんですが、そうではない人からするとさっぱり、、、、
(私もスマレジに入社する前は全くの無知でした)
でも色々と覚えるうちにAPIすげぇ!ってなりました。
ただ今回はAPIとは?という話はすっ飛ばして進めます。笑

ここからが本題

そんな優れたAPIを公開してるスマレジですが、非エンジニアからすると
標準連携しているパッケージのサービスを組み合わせて使う。
くらいの事しか出来ません。
せっかく豊富な項目を用意しているんだから、もっと便利に使いたい!
そんなニーズを満たしてくれるのがCData製品になります。
今回は一番馴染みのあるMicrosoft Excelを使ってAPIを叩けるExcel Add-in for smaregiを超簡単にご紹介します。
といっても既に@sugimotoさんによって細かい設定方法や基本の操作は解説していただいてます。

ですので設定や操作というより、Excel Add-inを使えば何が出来るの?について少し触れたいと思います。

CSVアップロード

スマレジは各種マスタのCSVアップロードが可能です。
部門、商品、商品取扱店舗、会員、予算、在庫調整、棚卸、、、等多数のテーブルで利用可能です。

商品のCSVアップロード画面

一般的には上記で足りると思われますが、規模のあるお客様や高度な設定が必要なお客様には足りないこともあります。
CSVでの連携は不可、APIでの連携は可能というテーブルが実はいくつかあるので以下ご紹介。
・スタッフ情報
・店舗情報
・商品価格詳細(店舗別の商品価格)
・取引履歴
これらの一部は以前CDataさんにご相談したところ、記事化してくれているので以下参考にしてみてください。

参照API

もちろん参照APIでもスマレジ管理画面だけでは実現不可なことがExcel Add-inでは可能です。
お客様からご相談された例で言うと
「どの商品が在庫引当てに紐付いてるかリスト化したい」
というご要望をいただきました。

※スマレジには1つの商品が売れたときに、特定の在庫を引当てて在庫数を減らすという機能があります。
(1ダースで商品登録している場合、バラ売り商品を12個減らすような使い方)
これもExcel Add-inを使えば簡単にリスト化出来ます(^^)

おわりに

このようにExcel Add-inを使えば、CSVでの連携では満たせないニーズをノーコードで実現可能です。
CData製品はExcel Add-in以外にも多くのスマレジドライバが用意されています。
これらを駆使すれば、本来多額のコストと時間をかけて開発するAPI連携を簡単に実装出来る可能性があります。
まずはお困りごとありましたらお気軽にご相談ください(^^)