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Q.食事摂取基準の推定平均必要量の設定根拠が、欠乏症以外にもあるのはどう理解すればいいでしょうか?(30回87番) A. なにを基準にして「不足の回避(推定平均必要量)とするか」という判断が、栄養素によって異なるという理解です。食事摂取基準では、不足の回避=欠乏症の回避とは限らないという納得が、ポイントになります(^^♪ 30-87 日本人の食事摂取基準における水溶性ビタミンの推定平均必要量(EAR)の設定根拠に関する記述である。 正しいのはどれか。2つ選べ。 (1)ビ
Q. カルシウムの推定平均必要量の算定式の意味がよくわかりません。どうやって覚えればいいでしょうか。(29回92番) A. 推定平均必要量の意味から考えること、出ていく分だけではなく「蓄積量」が考慮されていることがポイントです(^^♪ 日本人の食事摂取基準における1歳以上のカルシウムの推定平均必要量の算定式である。 (a)と(b)に入る組合せとして、正しいのはどれか。1つ選べ。 [(a)+(b)+ 経皮的カルシウム損失量]÷見かけの吸収率 a
1つのテーマをまとめて理解するテキスト&問題集に、【食事摂取基準4】(個人・集団の指標の使い方編)を追加しました。 今回は、食事摂取基準理解の最終段階である、「指標の使い方」についてまとめています。 登場するキーワードは、個人・集団、食事摂取状況のアセスメント(評価)、食事計画の立案など。 これまでシリーズでは、食事摂取基準で登場する指標とは何か?どうやって値が設定されていたか?などを見てきました。 今回は、その指標を使って、個人や集団をどのように評価するのか?またどの
1つのテーマをまとめて理解するテキスト&問題集に、【食事摂取基準3】栄養素の指標編を追加しました。 今回は、食事摂取基準問題のメインとなる「栄養素の指標」についてまとめています。 登場するキーワードは、推定平均必要量 ・ 推奨量 ・ 目安量・耐容上限量・目標量・エネルギー産生栄養素バランス・システマティックレビュー(系統的レビュー)・エビデンスレベル・外挿法など。 ここが理解できるようになれば、確実に点数が取れる部分が増えます。また、食事摂取基準自体のおもしろさにも気づい