光につながる
琥珀色の液体が
胸の中一杯に沁み広がってゆく
淀んだ思考を見返りにぶち撒ける歪な論理
赤く絶望に塗り変えられて行く
希望の色は蒼ざめて
何度でも見てきただろう
俺はこうやって頭から真っ逆さまに
転げ落ちて行くのさ
深い深い霧の奥へと
モノクロに凍りついた虹を
横目に眺めながら
黄色く濁った目で、
黒と黄色に血走った目で
切り裂くように冷たい、鈍色の光が見えるかい?
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