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ジェフ千葉の補強パターン3選(2022シーズンはどうなる?)

ジェフユナイテッド市原・千葉が得意とする補強のパターンを紹介。

1.関東圏J1クラブで出番の少ない準レギュラー

関東圏のJ1クラブから出場試合数が一桁の準レギュラーの選手を獲得しがち。このケースは当たりが多いのも特徴。

・新井章太 7試合(川崎)→42試合(千葉)
・田坂祐介 3試合(川崎)→8試合(千葉)
・鈴木大輔 5試合(浦和)→40試合(千葉)
・伊東幸敏 2試合(鹿島)→6試合(千葉)
・下平 匠 5試合(横浜FM)→14試合(千葉)
・小林祐介 9試合(柏)→23試合(千葉)
・近藤直也 7試合(柏)→35試合(千葉)

都内からのアクセスやハード面が良く、住環境があまり変わらないことから、名のある選手が獲得しやすい。これは首都圏クラブの強み。

■2022シーズンの補強イメージ7選
 広瀬 陸斗 9試合(鹿島)
 山下 達也 2試合(柏)
 岡崎 慎  9試合(FC東京)
 齋藤 功佑 9試合(横浜FC)
 和田 拓也 10試合(横浜FM)
 イサカ ゼイン 1試合(川崎)
 伊藤 涼太郎 1試合(浦和)※水戸に期限付き移籍中

2.J2下位クラブで活躍したレンタルの若手選手

ジェフの鈴木健仁GMはアビスパ福岡時代から有能な若手選手をレンタルするのが上手い印象がある。2015年の中村航輔を筆頭に、2017年に仲川輝人、2018年に古賀太陽をレンタルで獲得した。

今オフも若手のレンタル加入が予想されるが、2020年に19位町田で38試合に出場した小田逸稀をレンタルで獲得したように、J2下位クラブで活躍したレンタルの若手選手を獲得するパターンが今年もあるかも知れない。

■2022シーズンの補強イメージ7選
 榎本 大輝(名古屋→愛媛)
 桑原 海人(福岡→山口)
 草野 侑己(横浜FC→山口)
 西村 恭史(清水→北九州)
 舩木 翔 (C大阪→相模原)
 吉田 将也(松本→栃木)
 吉永 昇偉(大宮→群馬)

3.出戻り

これまで補強のメインになっていたのは過去にジェフでプレーしていた選手の出戻りだった。個人的にこのパターンはそろそろお腹いっぱいで、それなら安藤一哉氣田亮真のような下部組織出身者を集めてくれた方が嬉しい。

2010年:村井慎二・茶野隆行・林丈統・佐藤勇人
2012年:山口智・谷澤達也
2015年:水野晃樹・鈴木隆行
2017年:羽生直剛
2018年:工藤浩平
2019年:米倉恒貴

■2022シーズンの補強イメージ7選
 大岩 一貴(湘南)
 北爪 健吾(柏)
 高橋 峻希(柏)
 伊藤 槙人(磐田)
 井出 遥也(東京V)
 鳥海 晃司(セレッソ大阪)
 クレーベ (横浜FC)

(おまけ)新パターンはあるか?

他クラブでよく見る「〇〇チルドレン」の獲得。尹晶煥は過去に鳥栖・セレッソ大阪を指揮したがここまでチルドレンの獲得はない(元々、安田理大がジェフに所属していたくらい)。

それよりも鈴木健仁GMが過去に所属したアビスパ福岡やアルビレックス新潟の人脈(当時一緒に仕事していた選手)を使うパターンの方がまだ可能性が高そうだ。昨季は新潟時代に共に戦った鈴木大輔を獲得した。

■2022シーズンの補強イメージ7選
 
實藤 友紀(横浜FM) ※パターン1にも該当
 小泉 慶 (鳥栖)
 川口 尚紀(柏)
 亀川 諒史(長崎)
 松田 力 (C大阪) ※パターン3にも該当
 前川 大河(北九州)
 小塚 和季(川崎) ※パターン1にも該当

最後までお読みいただきありがとうございました。


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