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【入社エントリ】四十にして惑わず。USJを辞め、2度目のスタートアップへ

初めまして。この度Marche株式会社の取締役CFOに就任いたしました、齋藤と申します。CFOと言いつつ、まだまだ5期目の発展途上の会社ですので、何でも前向きに取り組んでいきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

Marcheは様々な会社様の事業推進、マーケティングのお手伝いをする会社でして、これまで上場企業や数十億調達したスタートアップ、大手総合商社の社内ベンチャーを支援してきました。
また、医療法人や洋菓子屋さんのマーケティング支援を手がけたりと、非常に幅広いお客様がいらっしゃいます。
事業をグロースさせた経験のある人間が、「成功するまで拘って考え行動する」ことを特徴としています。

さて、せっかくの機会なので今回は
・そもそも齋藤は何者なのか
・なぜMarcheにJoinしたのか
・Marcheでどのようなことを成し遂げたいのか

などをお伝えできたらと思います。

少しでも共感いただけましたら、どんな些細なアクションでも結構ですので齋藤まで連絡くださいませ!

人生を賭けて何かを成し遂げようとする人を応援したい

私の仕事を決める時の軸は約20年、変わっておりません。
中学高校と陸上をやっており、そこで出会った親友(ライバル)との関係が自分の人生に大きく影響を与えています。

私自身は大した選手になることはできなかったのですが、自分が達成するのと同じくらい、親友が階段を駆け上がっていく姿を見るのがとても嬉しかったのです。
その親友はインターハイでもトップを争う選手となり、大学では世界大会にまで出場する素晴らしい選手になりました。
「自分の全てを賭けて競技に打ち込むアスリートを応援したい」
そう思いました。
大学で幸運なことに素敵な経営者の方々との出会いをいただき、「経営者もトップアスリートと同様に、人生を賭けて経営をしている」と気づきました。経営者をすぐ横で支え、その覚悟を共有し共に成長していきたい、という思いから、入社してすぐに中堅中小企業の経営者とビジネスができる、銀行でキャリアをスタートしました。

銀行からスタートアップへ。Marche代表の水島との出会い

赤い服が僕のようです。

新卒で入行した三井住友銀行では10年超を過ごしました。
ビジネスの基礎を叩き込まれ、素敵な仲間にも恵まれました。
中堅中小企業の営業を2年半、大企業担当を4年、人事で採用担当を4年弱経験しました。

大企業担当をしているときは銀行の中でも特に厳しいと有名な上司の元で4年を過ごし、「いかに成果を上げ続けるか」を鍛えられました。成果だけでなくむしろ行動と思考、習慣や癖を評価されていました。自分がマネジメントする側になった時の礎となる考え方がここで身につきました。

また、この時期に日本を代表するスタートアップ企業の担当をさせていただきました。自分と同年代の人間が、何もないところから世の中を変えていく。憧れのような感情が、後に私をスタートアップへと駆り立てたのです。

実際に自分がスタートアップに入り、自分がやるべき役割を1つ学びました。それは、「経営者以上に経営者を信じ切ること」です。
経営者もやはり人間ですので、悩んだり弱気になったりもします。うまくいかないときは落ち込んだりもします。

そんな中でも誰よりもその人を信じて、その経営者が描きたい未来に向かって一緒に前進する、歩みを止めないようしっかりと支えることこそが重要であり、強い経営チームを作ることになると信じています。

さて、このスタートアップで同期入社だったのが、いまのMarche代表の水島です。この時私はすでに30歳超えてましたが、彼はまだ21歳でしたね。
私は資金調達やアライアンス戦略企画・交渉、マーケティング、営業企画など幅広く担当しており、水島と同じチームでも仕事をしていました。

この時から彼の変態的な仕事の仕方はとても強く印象に残っています。得意なことは突き抜けて得意、できないことは全くできない、という特徴があります。
とにかく当時から、水島はがむしゃらに働く割に構造的に考え抽象化し吸収する力が群を抜いて強かったです。

家族中心の生活から見えた自分の道とMarche参画の決断


2人目の子供が心臓に問題を持って生まれたことをきっかけに、家族との時間を大切にするべく、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営する合同会社ユー・エス・ジェイに転職しました。

自分に足りないスキルとして明確だった包括的な会計知識を身につけるべく、管理会計の実務をこなしながら米国公認会計士(USCPA)、米国公認管理会計士(USCMA)の資格を取得しました。

在籍期間中にコロナがあり、パークをクローズするなど未曾有の対応に迫られましたが、経営管理の部署としては出血を最小に留める旗振りをするしかありません。関連する各部署と厳しい議論を戦わせながらも、わかりやすい参考指標を作成して納得させることで少しずつ協力を取り付けていくことができました。
こうして財務・会計面でプロフェッショナルとして知識と経験を貯め、活躍する素地を少しずつ構築しつつ、家族との時間を大切にする中で新しい気づきがありました。子供達がめちゃくちゃ可愛いということです。自分がこんなにも子供を愛せるのだなと驚きました。またそれと同時に、自分を育ててくれた家族や地域への感謝の気持ちを強く持つようになったのです。正直そんな感情を持つとは、自分でもびっくりしていました。

一方水島は、ベンチャーを辞め、個人事業主、自身の会社設立と彼の階段をしっかりと登っていました。継続的に連絡をして、経営の相談に乗ったりする中で水島の成し遂げたいこと経営者としての想いなど理解を深めました。僕は自然と水島の力になりたいと思うようになっていました。

Marcheのビジョンには私の考えと多くの共通点があります。

「子供が大人になりたい社会を創る
現在Marcheでは新規事業の創出、育成の支援をしています。
自分のやりたい仕事に挑戦する人は皆自分の創りたい世界に向けて、前向きに仕事をしています。かっこいい大人を増やし、子供たちの憧れを創出したいと考えています。
私のビジョンである「自分の全てを賭けて挑戦する人を応援する」と非常に近しく、Marcheがより活躍することでクライアントのビジネスの成功確率を高めます。数多くの成功体験を見て「自分もやってやろう」という挑戦者を増やし、またその挑戦者を支えていくことができます。
Marcheの成し遂げようとする「子供が大人になりたい社会」を実現するためには私のビジョン達成も不可欠な要素なのだと思います。

「社員が自分の生きる意味を全うできる会社にする」


USJ卒業時

40才になり、貢献や恩返し、という言葉が少しずつ重みを増していくのだなと感じます。自分の生きる意味の1つは家族・子供達への貢献、そして自分の親や地域への恩返し。
これを成し遂げるためには自分自身が新しい挑戦を起こし、それを成功に導くことが必要になっていきます。
Marcheで自分の挑戦を成し遂げ、私自身がMarcheの範として、「生きる意味を全うするとはどういうことか」を示したいと思います。
こうして、約6年のユー・エス・ジェイでの勤務に一区切りをつけ、Marcheに参画することを決めました。

運命を引き寄せる力を持つMarcheのこれから

歓迎会にて

先日、Marcheのメンバーの皆さんと初めて会食をしました。
印象的だったことは、メンバーが皆「水島さんは(運を)持ってる」と言う話をし賛同していたことです。

今後も幾度となく、Marcheの関係者はMarcheの奇跡的な躍進を目にすることでしょう。周りから見えている「運」は、水島が彼の実力で掴み取っているものだからです。彼の一番の強みは「運命を引き寄せる力」があることだと、私は確信しています。
私がMarcheにいる以上、この会社の安定的な資金繰りと成功に向けた歩みを着実なものにし、社員が安心して活躍できる場を約束します。

その上で水島を中心としたMarcheメンバーがその創造力と強みを発揮することで、これから信じられないような成果を皆さんに提供していくことができると思います。

まだまだMarcheの挑戦も始まったばかり

是非皆様の力を借りながら、共に成長していきたいと思いますので、
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、Marcheでは一緒に会社を創っていく仲間を探しています。社員、業務委託、副業、どんな形でも結構です。「何ができるか」は気にせずに「一緒に働いてみたい!」という想いだけで結構ですので、ぜひ気軽にご連絡くださいませ。

■Facebook
https://www.facebook.com/kenjisaito1126/

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