ばんび

96年、北海道札幌生まれ。 27歳の冬に東京に。 ちょっと大きなシェアハウスに住みなが…

ばんび

96年、北海道札幌生まれ。 27歳の冬に東京に。 ちょっと大きなシェアハウスに住みながら、教育と児童福祉と防災を考えております 日常とか、 思ったこととか、ゆるりとつらつら書いています

最近の記事

ばんびになったワケ~前編~ 

ボランティアやお仕事で子どもたちと関わるときは、 先生と呼ばれたくないので 「ばんび」と呼んでもらいます。 そんなばんびちゃんの歴史を書いてみます。 道産子なわたし1996年11月28日、札幌市生まれ 一家の第一子、長女です。 母も父も可愛がってくれたのは、写真を見るとわかります。 2歳まで髪の毛が生えないは私を心配している母のエピソードは、かなりの鉄板ネタです。 好奇心の芽生えた時期幼稚園は年少からしっかり通いました。 好奇心はこの頃から強くて、 「さくらんぼの種を鼻に

    • 13年という月日

      2024年3月11日私は今、この記事を東京で書いています。 拙くても、まとまらなくても、私は今年の思いを記します。 東北を想う理由 私は、大学2年生の時に震災ボランティアを始めた。 その時は震災から4年目か5年目の時期だった。 「がれき撤去をするわけでもないのに、なんのボランティア?」 まわりの友達に言われたことだ。 私も自分になにができるのか、わかっていなかった。 実際に東北に着いて、私は本当に驚いた。 震災から何年という月日が経った場所とは思えなかった。 整備されき

      • 潰されそうな夜に

        漠然とした不安はいつもいきなりやってくる。 何の予告もなしに、 何の前触れもなく。 今朝は特にダメだった 朝起き上がれず、鉛の身体に追い打ちかけたのが更にダメだった 歯磨き中に,プツリと糸が切れた そこからみんなに連絡してお休みさせてもらって。(職場の理解の深さには感謝してる) 更にダメになったのが、音 聴覚が特にダメで救急車の音で涙が止まらなくなった。 そうか、今日は雪が降っている 気候の変化に敏感だ そうかたづけることにした。 なにをしても、ねむたくて なにをして

        • 私という存在を。

          私はデパートだ。 なんのデパートかと言うと、持病 持病が多いのだ。 だから、父から「病気のデパート」と呼ばれている。 でも殆どが遺伝で患ったであろうものだ。 遺伝には逆らえない。そんな気もないけれど。 中でも私を厄介にさせるのは、不安障害という類のもの。 「いつからか?」 と、聞かれると難しいけど、薬で落ち着き始めたのは去年の冬ごろの話。 幼少期や思春期からその片鱗はあったけれど、自分と向き合わずに無視して生きてきたツケだと思っている。 落ち込んだ時に、無性に死にたくな

        ばんびになったワケ~前編~