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肉はやわらかければいいのか?!・・・たぶんいいらしい

飲食店の何でもサポート屋をしてるYayoiです。
今日はサンマルクカフェでランチ!
チョコクロ屋さんにはあまりイメージのない肉メニューを食べてきました。

グリルポークとても柔らかい。。。
もうちょっと肉っぽい食感あってもよいのになーと思うのですが
あえてこの柔らかさを選んだのでしょう。

過去に遭遇した柔らか肉のことを思い出しました。

【とんかつの肉】
以前に洋食系ファミレスのメニュー開発をしていた時のこと。
黒豚のロースかつを販売していました。
脂身がおいしい黒豚。少々噛み応えのある部分もあり
肉っぽくて噛むほどに味わいがおいしいと思っていたのですが、
お客様から「肉がかたい」のクレームを何度かいただいて、
柔らかく加工したロース肉に変えたのですよ。
肉のうまみはだいぶなくなったけど、とにかく柔らかい。
その後クレームは激減。
私は絶対黒豚の方が味はよかったと思うのですが、
「不味くなった」というクレームはなかったようです。

【業務用冷凍食品】
和食店のメニュー開発時代、某大手冷凍食品メーカー様のキッチンにて
レンジだけで提供できる肉料理を提案していただいたときのこと。
てりやきチキン等々・・・
とにかくすごく柔らかい。。。
鶏肉焼いたらこんなに柔らかくないでしょ・・と思うくらい
不自然な柔らかさなのです。
担当者に尋ねたところ、これがメーカーさん的には普通のかたさだそうで。


お客様にとって、「お金払って食べたものがかたかった」は、とてもネガティブなことなのですよね。
柔らかければクレームがくることはない・・・

ちょっと複雑な思いがありますが、
加工品を使う以上は柔らかいものが間違いないということで。
生肉から手作りするなら、ベストな調理を目指すだけです。




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