Wise(旧TransferWis)を使った海外送金方法

オンライン留学で一番ネックなのが、授業料の入金です。
銀行の海外送金や代理店、PayPalを使っての送金は手数料が高いといったデメリットがあります。

今回はデメリットである手数料が高いを解決してくれる入金方法をお伝えします。

1.Wise(旧TransferWis）とは
2.登録方法
3.送金方法
　3-1個人送金
　3-2ネットショプへ送金
4.実際送金した時の手数料
5.送金までの時間
6.まとめ

この方法で手数料をグッと節約してください！

1.Wise(旧TransferWis）とは

 往来の銀行よりも安い海外送金や海外での決済ができ、
 世界中で無料で資金の受け取りができます。
 常に本当の為替レートが適用され、隠れた手数料はありません。
 Wise(旧TransferWis) HPより引用

私は今までPayPalを利用していました。ただ、手数料が高かったのがネックでした。
Wise(旧TransferWis)を知ってからは海外送金する度に利用しています。 

2.登録方法

登録をする際は、アプリでも公式HPを使って登録をしました。

Wise: the international account | Money without borders

私は事前にアプリを入れてアプリで申請、登録も簡単で時間もかかりません。

はじめに、Eメール・パスワード・居住国
その後に、基本情報を入力

本人確認書類は以下の通り

・顔写真付身分証明書（免許証やパスポート）
・住所確認書類（公共料金の領収証・銀行もしくはクレジットカード会社の明細書など）
・自撮り写真（まれに身分証明書を持った状態でセルフィー写真を撮ることもある）

私は、運転免許証を持っていたのでそちらを提出し、携帯で写真を撮り写真を貼り付け完了。

本人認証には通常2~3日くらい掛かるみたいで、私は2日くらいで連絡が来ました。

3.送金方法

送金方法は、
①個人に送金
②ネットショッピングへ送金
こちらの２つの方法で少し違いがあります。

3-1個人送金
個人送金は、送金する国によって入力項目が違います。
ここでは、アメリカと韓国に送金した例をご紹介いたします。

アメリカへ送金の場合
アメリカの家族や友人、又はアメリカの自分の口座に入金する時は以下を先に確認しておきましょう！

・受取口座名義
・ACHルーティングナンバー
・口座番号
・口座種類
・住所（郵便番号含む）

送金したい金額は、ドルで送金したい額を入力することで日本円でいくら必要か算出さいてくれるのでとても便利！
手数料も一緒に表示してくれます！

韓国へ送金
アメリカと違って、受取人情報を多く入力しないといけないので気をつけてください！

・メールアドレス
・受取口座名義
・受取人の生年月日
・銀行名
・口座番号
・受取人電話番号

送金する際は、アメリカも韓国も送金目的を選ばないといけません。

私はいつもギフトで入金しています！

3-2ネットショプへ送金
次はネットショッピング！
韓国の大きなショッピングサイトで利用しました。
私が利用したサイトはこちら→

 YES24
http://www.yes24.com/Main/default.aspx
SPAO
http://www.spao.com/

選択するのは、法人/団体

・メールアドレス
・企業名/団体名
・銀行名
・口座番号

メールアドレス・企業名はHPに記載しているものを入力すればOKです！

4.実際送金した時の手数料

一番気になるのが手数料ですよね。
実際、ハワイ在住の友人・韓国ネットショップに送金時の手数料やレートをご紹介します！

ハワイ在住友人へ

受取金額　444ドル
両替額 ¥46613
手数料 ¥1949
送金金額 ¥48562
為替レート 0.00952517

YES24（韓国）

受取金額　29800w
両替額 ¥2651
手数料 ¥344
送金金額 ¥2995
為替レート 11.2401

※アメリカ・韓国どちらも送金方法は**デビットカード**からの引落

手数料は引落方法で少し変わってきます。

①デビットカード
手数料は銀行振込より少し高い
送金時間は早い

②Wise(旧TransferWis)日本支店へ銀行振込
手数料はデビットカードより安く
送金時間は銀行振込確認後の送金になるので、ロスが生じるためカードより遅い

私は、デビットカードで送金にしています。
手数料も少額送金であれば、さほど変わらないのでスピードを重視して利用しています。

5.送金までの時間

相手口座に着金時間も、国によって違いがあります。

韓国の場合は、すぐに入金確認ができます。
遅くても当日には着金、アメリカは4日くらい（土日祝日が入るともう少し時間がかかる）

距離的なものもあるんじゃないのかな？と個人的に思っています。

送金の際も、いつ送金予定かメールで知らせてくれるにで安心です。

6.まとめ

私がワーホリに行った2016年、銀行の手数料の高い海外送金又はエイジェントを使っての送金しかできなかったそんな時代でした。
今ではアプリで送金でき本当に便利になりました！

他国へ留学する際に、学費を送金する一つの手段としてWise(旧TransferWis)利用してみてください！