ゴールデンカムイご飯企画番外編.3~桜鍋~
ゴールデンカムイに出てくるご飯の中でも屈指に美味しそうなご飯といえば、桜鍋。
杉元とアシリパさんが仲直りしたときに食べたご飯です。
馬肉版すき焼きみたいな料理ですね。
アニメ化に伴い美味しそう度が増した桜鍋を見て、「馬肉ってどんな味なんだろう、とりあえず美味しそうなことは分かる」となっていた筆者。
気になって夜しか眠れなかったので、法学部の友人を誘って馬肉料理専門店に行って来ました。
予約したのはもちろん、桜鍋付のコースです。コースなので、前菜や一品ものもいただきます!
いざ実食!
前菜
おそらく馬肉のタタキみたいなものと、馬スジのポン酢和え(多分)です。
馬肉のタタキは、お肉が柔らかく、かつ脂肪分が少なくて食べやすい。
馬スジのポン酢和えも、プリプリしていて噛みごたえがあるものの噛みきれないというほどではなく、ちょうど良かったです。ポン酢が合う。
サラダ
馬のサラミが入ったサラダです。
サラミは、馬肉を使っているということもあって食感がしっかりしていました。
野菜がシャキシャキで味付けのりが香ばしくて美味しいです!
取る前にしっかり混ぜないとドレッシングが下に溜まってしまって味が濃くなるので、そこだけ注意ですかね。
馬刺し
お肉なんて生で食べても良いものなのか?という懸念を払拭するおいしさ。
赤身なのに柔らかくて美味しい。これを馬刺し用醤油(普通のお醤油より粘度が強い)につけて食べると優勝できます。
薬味もあるので、お好みの食べ方で。
馬肉の唐揚げ
これはすごい。サクサクの衣と引き締まったお肉が最高。噛むと旨みがじゅわっと出てきます。
ゴマ入りマヨネーズが添えられていたので、つけて食べてみると、ゴマのコクとマヨネーズの酸味・まろやかさが加わって美味。
桜鍋
今回の企画のメイン。この味を知りたくて頼んだといっても過言ではありません。こういうコース料理の中のお鍋って少しサイズが小さめのイメージがあったのですが、今回はお野菜・お豆腐・馬肉がモリモリで出てきて嬉しかったです!
火を通す前から勝利が確定している…
お野菜たちがしんなりしてきたら馬肉を投入。
「肉が桜色になったら食べ頃」と脱獄王が言っていた気がするので、それまで待ちます。
いざ実食!お肉を溶き卵につけていただきます。
火を通しても硬くならず弾力があり、噛めば噛むほど肉・タレの旨みが出てきて、それを卵が包み込んでくれて控えめに言ってほんっっとうに美味しい。
お肉の一切れ一切れが大きくて、満足度がとても高い。
締めはおうどんで、タレに絡めていただきました。最後まで満点超えのクオリティ。
おまけ
筆者は筋トレ、友人はランニングの習慣がありたくさん食べたい人間どもだったため、さらに一品ものを二品頼みました。
一つ目は馬肉のステーキ。
圧倒的タンパク質。しっかり火を通してもかみ応えが失われずモグモグ食べられます。
ガーリックチップのおかげでパンチが効いていて、もやしもシャキシャキで美味しいです。
最後は馬肉のタルタルをフランスパンにつけていただきます。
タルタルは前菜じゃないか!と思った方。
その通りです。でもどうしても食べたかったんだ!仕方ない。
馬肉チャーハンと迷いに迷って、油感などを考慮してタルタルにしました。
馬肉を贅沢に使ったタルタルと、ほんのりガーリックの風味が利いたパンがベストマッチ。全てが美味しい。
今度はこの桜鍋のコースと、馬肉チャーハンを食べたいですね(再訪前提)
馬肉グルメを堪能したお夕飯でした。
友達とのご飯でたくさん食べたことへの罪悪感?そんなもの…ありませんよ。みんな私と同じはずだ。
ちなみに桜鍋を食べた翌日(12/2)に脚トレをしたら、スクワットとルーマニアンデッドリフトで自己ベストを更新しました。
これが文字通り「馬力」ってことでしょうか(やかましい)。
馬肉は他の肉類と比べても低カロリー高タンパクなうえ、鉄分も豊富なのでまさにトレーニーにうってつけ。たくさん食べても胃に負担がかかりにくく満足感も高い気がしました!
こんなに美味しくて栄養もあるならもっと高頻度で食べたい。
ごちそうさまでした!