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雨の日のオーディオ

皆さんこんにちは。
今日は久しぶりにオーディオのお話です。


今年もいよいよ梅雨の時期…雨も多いし部屋で音楽を楽しみたい時間も増える。
ところがいつも通り丁寧にレコードも針先もクリーニングしているにもかかわらず、どうも音が冴えない。
その原因は湿度…。それはわかっている。ぼくのスピーカーはヴィンテージのタンノイ。クルトミューラーコーンに変わってしまう前、工場消失前のオリジナルMoniter GOLD 15"。コーン紙は指で弾くと小気味いい乾いた音がする。今のスピーカーと違い能率も高く湿度の影響を受けやすいんだろうな…と思っていた。

オートグラフと同じユニット
Moniter GOLD 15"
サランネットを外した状態
GRFオリジナルのエンブレム
突板も極上のコンディション

ところが、とある番組で湿度による音の到達時間の違いを実験していた。結果は湿度の違いで驚く程到達時間に差が出る。
…たかが部屋でスピーカーまで数メートルの距離で何を言ってるんだ⁈…と思われるだろう。しかしオーディオとはそんな些細なことの積み重ねで成り立っている。

オーディオのベストシーズンは11月から年明けの真冬の乾燥する時期。タンノイが息を吹き返したようにいい音で鳴ってくれる。
梅雨時期は部屋を除湿しないとなかなかいい音で響かない。
電気代上がるんだよなー。しかし道楽に出費はつきもの。そのためにここまで頑張ってきたのだ。時間は有限。今のうちに聴きたいものを聴きたいように聴こう…と自分に言い訳する。

#タンノイ #TANNOY #ヴィンテージオーディオ #オーディオ


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