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エジプト考古学博物館 #02 ベス神

<3月にエジプト旅行する友人のためのメモ>

エジプト考古学博物館の2階にツタンカーメン王墓から発掘された副葬品が数多く展示されている。その中でも、かわいらしさが目を引いたベス神の像。くまではなく、ライオン。アラバスター製で乳白色をしている。

ベス神といえば、醜い小人の容姿が一般的であるように思う。ツタンカーメンがこのベス神と共に3000年以上の間、眠っていたことに思いを巡らせる。

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ベス神の隣には、同じくアラバスター製のガゼルがいる。こちらは神様ではないと、早稲田大学文学学術院教授で考古学者の近藤二郎先生が教えてくれた。

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博物館の出口付近のショップには、これといって気の利いた商品はなかった。舌を出したベス神はとてもかわいらしいので、グッズにして売ったら人気が出そうな気もする。

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