ZenBookからAnkerのドッキングステーション経由のディスプレイ出力のまとめ

背景

先日の記事に書いた通り,ZenBookをAnkerのドッキングステーション経由でLGの4Kディスプレイに繋いだところ,音声がZenBook本体からしか出ないという状況になりました.

その後,色々な接続方法を試してみたので備忘録を書いておきます.
使った器具は以下の通りです.

備忘録

ディスプレイにはスピーカーが内蔵されていないので,3.5mmプラグでスピーカーを繋いでいます.ポイントはPCのサウンドの出力先にLGディスプレイが出てくるかどうかです.

1. ZenBookにHDMIを直挿し

これは当然普通に使えます.映像出力も安定しています.

2. ドッキングステーション経由でHDMIで接続

この場合にはサウンド出力にディスプレイが出てこずに本体からしか音が出せません.但し,ドッキングステーションにUSB接続のヘッドホンやスピーカーなどを繋ぐと普通に音は出ます.
データ通信量がきついのかUSBの問題か,稀にディスプレイ表示が不安定になります.

3. ドッキングステーション経由でDisplayPortで接続

この場合にはディスプレイをサウンド出力先に選ぶことができました.但し,やはり稀にディスプレイ表示が不安定になります.

まとめ

ひとまずDisplayPortを使うことでUSB C一本ですべての接続ができるようにはなりました.
安定性を取るならHDMIは直挿しするか(対応しているなら)ケチらずにThunderboltドッキングステーションにすることをお勧めします.
ZenBook14の場合にはUSSB3.1 Gen2なのでThunderbolt3ドックなら倍の10Gbpsまで行けるかと思います.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?