「明治期から大正期にかけて、日本の
労働者の過半は繊維工業の女工でした。」濱口桂一郎 『働く女子の運命』文春新書p15

近代化は実は男性の社会進出なんだよね。
この本はニセ科学がテーマじゃないですが、身分差別的な女性差別の流れと、錯覚に基づく男社会の危うさを巧くまとめていた。