特別編 響け！ユーフォニアム～アンサンブルコンテスト 部内ミーティング座席表を作ってみた
アニメーション作品 響け！ユーフォニアム シリーズの最新作（2023年時点）「特別編 響け！ユーフォニアム～アンサンブルコンテスト」、通称ユーフォ アンコン編についての個人的なメモ書き、妄言です。
＊＊＊以下ネタバレを含みます＊＊＊
オープニング映像後の部内ミーティングの座席表を作ってみました。
BDの映像を目視で確認したもののため、誤りがあるかもしれません。
アンコン 部内ミーティング 音楽室座席表（全体版）
キャラクター（部員）の詳しい紹介・公式サイト
劇場版 響け！ユーフォニアム 誓いのフィナーレ 北宇治高校吹部紹介
誓いのフィナーレ公開時に作成されたサイトです。部員80人の紹介。
図の見方・記号について
★=コンクールメンバー、[経]=経験者、(も)=チームもなか、(初)=初心者、(ダ)=ダブルリードの会
コメントは劇場版 響け！ユーフォニアム～誓いのフィナーレの公式サイトにある部員紹介を短くまとめたものです
図の上側が音楽室の奥、下側が教卓（黒板）側です。図の左が廊下側、右が窓側（屋外）です。タイトルは座席表としていますが、左、上、右の外周および部長たちは立っています。
部内ミーティングには現役の2年生と1年生、合計65人がいます。
座席表、分割版
少し大きく表示できるようにしたものです。内容は全体版と同じです。
劇場版 響け！ユーフォニアム～誓いのフィナーレ 関西大会の演奏座席表（演奏曲は「リズと青い鳥」）
いろいろ確認するためこちらも作ってみました。すでにどなたか作られているかもしれませんが、見当たらずBDで確認しました。公式のファンブックにあるかも、、、と見返しましたがこちらも見当たらず。
アンコンのオープニング 演奏座席表は断念
途中まで作ってみましたが、視認できない箇所がいくつかあり断念しました。「北高 文化祭 吹奏楽部 スペシャルコンサート」の場面ということで何曲か演奏していると思いますが、描かれている演奏曲「オーメンズ・オブ・ラブ」では全員でなく数人いなさそうな気がします。剣崎梨々花と牧誓などがいなさそうな感じ、、わかりません！
北宇治高校吹奏楽部 アンサンブルコンテスト 校内選抜オーディション出場者 曲と結果一覧
お話に関わるネタバレになります。
テキストで書きなよ、、、て感じですがTableタグは使えないしリストは余計複雑になりそうだし、、、てことで画像です、、
ユーフォ アンコン編 メモ書き
以下、何の役にもたたない個人的なメモ書きです。ユーフォファンのプロの方々なら、そんな事は知ってるわ！みたいな事です ふぇぇぇ、、、
表をつくってさらに面白くなった
アンコンを何回も見ているうちに、主要キャラクター以外の部員について、どこに誰がいるのか、どうしてこの2人は隣にいるんだろう、、とかが気になって、表を作ってみました。
いろいろ確認するうちに、誰と誰が仲良し、誰と誰が同じパート、といった設定に基づいてキャラクターの位置や編成がかなり細かく考えられていることが伝わり、一人ひとりを確認するほど作品がさらに面白くなりました。
数字で見るユーフォ アンコン
北宇治高校 吹奏楽部 部員数は合計80人。
音楽室での部内ミーティングに集まっているキャラクターは2年生と1年生の合計65人。うち41人がコンクールメンバー。
【内訳】学年｜人数（うち、コンクールメンバーの人数）
3年生｜15人（14人）
2年生｜22人（20人）
1年生｜43人（21人）
計｜80人（55人）
コンクールメンバーとは全国吹奏楽コンクール（劇中の府大会、関西大会）での演奏者。定員は最大55人。オーディションによって選出されます。要するに楽器演奏が上手い人です。
【3年生】
アンコン編は3年生が引退した後のお話です。
3年生の15人中14人がコンクールメンバーでした。唯一メンバーから外れたのは加部友恵。事情によりマネージャーとなったため。
【2年生】
22人のうち20人がコンクールメンバー（★印）で、ほぼ全員が選出されています。
この20人の中には、昨年度、「チームもなか」だった部員が7人います。チームもなかは昨年度コンクールメンバーに選出されず、サポートに回った部員の名称です。
今年度は、チームもなかだった2年生7人から5人がコンクールメンバーに選出されました。
同学年のチームもなかからコンクールメンバーになれなかった残り2人が、本作の主要キャラクター、加藤葉月と釜屋つばめです。
【1年生】
1年生は43人いますが、楽器経験者（[経]印）が14人います。うち9人がコンクールメンバー。さらにそのうち3人がパーカス（パーカッション）で、1年生ながら優秀な3人がおり、上級生の釜屋つばめがコンクールメンバーになれなかった要因の１つかもしれません。パーカスは層が厚く来年のオーディションも大変です。
また、初心者（(初)印）は6人。
ほかの23人は経験者か初心者か不明。とにかく人数が多く来年度のコンクールメンバーの席争いが熾烈です。
（そのほかメモ）1年生には福井さやかと滝野さやかの2人のさやかがいます。区別するのにあだ名とか違うのかな、、、
劇中の時期
物語の開始時点は10月上旬～中旬と思われます。関西大会が8月28日で、その後の話であること、制服が冬服であること、久美子の独白「代表を決める演奏会は12月頭。コンテストまで2か月弱あるが」からの推測です。
ちなみ劇中が西暦何年なのか、ということまでは決めていないと思いますが、関西大会が8月28日（日曜日）で、日付と曜日が一致するのは近年では2011年、2016年、2022年です。SFじゃないんだからそのへん考えなくてもいいと思いますが、、、
劇中の時期について追記
石原監督がラジオ番組「アニメ・ステラー」に出演したときに「アニメ 響け！ユーフォニアム3は2017年の世界を描いている」とお話しされていました、、、と思います。アーカイブは無いのですが、、
※そのためアンコンと誓いのフィナーレの時期は2016年となります。
各編成が成立していく場面とキャラクターのメモ
主要人物以外はあまり覚えていなかったので確認しました。
久美子のもとに剣崎梨々花（1年、Ob）が報告に来る場面
梨々花「だって木管五重奏にはホルンが必要なんだもん」のホルンとは小原愛音（1年、Hr）次に報告に来た人物は屋敷さなえ（1年、Hr）
「部長はやっぱり高坂先輩とですか？うちのパートリーダーを誘っていたので」と話しかけた人物。「うちののパートリーダー」とは森本美千代（2年、Hr）。さなえ自身はホルン三重奏（屋敷さなえ、土屋響 1年、瞳ララ 2年）を申請。
前の場面で梨々花がホルンを一人確保していますが、現役のホルンは合計6人（1年4人、2年2人）のため、この時点で残りのホルンは深町スミ子（1年）一人のみ。後で取り合いにされる子です。廊下で男女が男子一人を勧誘している場面
瀧川ちかお（2年、T.Sax)と牧誓（2年、A.Sax）が鈴木靖也（1年、A.Sax）を勧誘しています。サックス三重奏Aが結成 ※Aは勝手に命名しています もう一組のサックス三重奏と区別するため教室で女子4人の練習風景
クラリネット四重奏Aの4人。左から高久ちえり、植田日和子、高野久恵、松崎洋子（全員2年）
ちかおがちえりと付き合っている、、、という設定も面白いです昇降口（玄関）下駄箱
女子が手を合わせて誘いをお断りし謝っている場面
断ったのは小原愛音（1年、Hr）。梨々花が確保済みのホルンの子。
断られて残念がっているのは滝野さやか（1年、Trp）。誓いのフィナーレでは加部先輩にトランペットの個人指導を受け、鳴りました！と喜んでいた子。公式の紹介に初心者という説明はないのですが、この描写で初心者と判断し、席表は(初)としました。
その後ろで苦笑しているのは葉加瀬みちる（1年、Tb）。誓いのフィナーレでは塚本秀一との関係を怪しまれた子。教室での練習場面 木管五重奏の練習
左から剣崎梨々花（1年、Ob）、山根つみき（1年、Fl）、平沼詩織（1年、Cl）、兜谷える（1年、Fg）
メンバーの小原愛音（1年、Hr）は映っていません。楽器室 1人を2人で左右から取り合っている場面
左側で腕をつかんでいるのは赤松麻紀（2年、Tb）。誓いのフィナーレでは練習の合間に久美子が秀一に話しかけようとしたところで、声をかけた人物。それで久美子が話せなくなってしまった。
取り合いの対象になっているのは深町スミ子（1年、Hr）。6人いたホルンのうち5人が早々と決まって最後の1人となり、取り合いになったと思われます。結果、赤松麻紀が勝ち取り奏たちがいる金管七重奏に加入。
右側で腕をつかんでいるのは高橋沙里（2年、Picc/Fl）。高橋沙里は吹奏楽コンクール（関西大会など）はピッコロですが、アンサンブルコンテストではフルートです。
画面左側に映っているピンクのカーディガンは山根つみき（1年、Fl）、右奥の眼鏡男子は遠藤正（1年、B Sax）、右手前の男子は塚本秀一（2年、Tb）？たぶん校舎の外、階段状のベンチ ホルン三重奏の練習
上段に瞳ララ（2年）、下段左に屋敷さなえ（1年）、下段右に土屋響（1年）久美子の元に鈴木さつき（1年、Tuba）が編成報告にきた場面
「トロンボーンの子に一緒にやらないかって言われて」のトロンボーンは葉加瀬みちる、または吉川真衣弥ですが、どちらかは特定できません。
また、金管七重奏について「このグループはエリートですね コンクールメンバーが多いので」と述べましたが、7人中の5人がコンクールメンバーです。そういう視点では久美子たちの管打八重奏は8人中の6人がコンクールメンバーでもっとつよつよ編成だったと思います。後半 久美子の元に「メンバーが決まりません」とやってきた人物は細野暖奈（1年、A.Sax）
廊下 久美子が楽器室から出てくる場面で、奥のほうで会釈する2人
左は北田畝（1年、Perc）、右は東浦心子（1年、Perc）
誓いのフィナーレでは東浦心子さんのティンパニーまじすごい みんな見て！ってなります。
気になるキャラクター
加藤葉月（2年、Tuba）と釜屋つばめ（2年、Perc）
今までよくわかってなかったのですが、今回いろいろと確認し、2年生22人のうち葉月とつばめの2人だけがコンクールメンバーになれなかったのだと分かりました。だからこそ物語があるのかもしれない、と思いました。
初心者だし、下手だし、、と自分に言い聞かせてていても、やはり下級生に追い抜かれる事は悔しいと思います。
麗奈がつばめに参加を断られていたところ、葉月が「もなかの盟友！まかせて！」と奮起し、つばめが「葉月ちゃんがそこまで言うなら」と応じる場面がありますが、この2人だからこそ通じる何かがあったのではと感慨深くなります。てかここでもう目から水が あっ細野暖奈（A.Sax）
「黄前部長は優しいですね」で久美子をぶっさした子ですが、部内一の大食いという設定が私気になります！フードファイター暖奈！いい、、見たい、、、北山タイル（1年、Alt Cl）
名前が気になります！アンコン3年生チームの舞台挨拶で傘木希美役の東山奈央さんもそのような感想をおっしゃっていました
プロフィールを見ると南中吹奏楽部部長で、滝先生に師事するため北宇治に入学したとのこと。名前は特徴的ですが、実力者のようです。これは麗奈二世、、、（違う高野久恵（2年、Cl）
劇中では特に目立つ描写は無いのですが、設定やアンコン編の結末を見るとすごく成長したキャラクターだとわかり面白いです。
1年生のときはチームもなかでした。推測ですが初心者だったと思われます。もしくは経験者でもあまり技術が身についていなかったほう。同学年のほかのクラリネット3人（松崎洋子、植田日和子、高久ちえり）は1年生のときに既にコンクールメンバーで、久恵だけはコンクールメンバーになれなかった事から、実力に差があったと推測します。
その後2年生になるとコンクールメンバーに選出、全国吹奏楽コンクールの府大会、関西大会に出場。アンサンブルコンテストの編成では同学年4人でクラリネット四重奏を編成し、部員投票で一位、府大会に出場、関西大会に進出しました。
劇中の最後のほうでは、久美子がクラリネット四重奏の4人を「あの子たち、うまかったし」と評価していることからも現在は高い技術力である事がわかります。
このような実績から、四重奏のほかの3人に追いつこうと久恵は相当がんばったのだと思います。
・・・ってほとんど妄想です！
おわりに
いや、こんなん誰も読んでないと思いますが、、、
ただのユーフォだいすきこじらせオタの妄言です、、、
これだけの人数を束ねる部長・久美子の気苦労たるや、、、そりゃあ麗奈とイチャイチャしたり幼馴染の秀一に毒づいたりしないとやってられません！
久美子3年生編がたのしみです！原作は既読です うあああ
以上 ありがとうございました おわり
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