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トントン拍子

振り子保険をかけ、
お伺いをたてた案件について
彼からの返信はすぐにあった。

答えは、なんと!!!!!

YES!!!

『いいですねぇ😊』

とのこと。

驚いた!とても驚いた!

時間も時間だったので返信すらないかと
覚悟を決めていたが、
まさか、了承されるとはっっ。

トントン拍子で、集合場所、集合時間が
決まっていった。
(📷️思わずトントン拍子さんの素敵な
写真を見つけて使わせて頂いている)

まさかのまさか、休日に、ランチタイムに、
しかもTHE観光地で会うことができるとは。

付き合っている頃なら休日のランチタイム
に会うなんて考えもしなかった。
端から無理と諦めていた。
遠慮して言えなかった。

むしろ、ウィークエンドはしばしの
お別れタイムであった。
毎週末、『よい週末を。』と
サヨナラの儀式をしていたくらいだ。

別れた今、少し強引に自分の願いを、
伝えられる状況になったのかもしれない。

元彼女というポジションになったことで
図々しさという武器を手に入れたようだ。

鬼が金棒を手に入れた状態か?!

いや、鬼は振り子保険なんかには
入らないだろう。

私は鬼ように強くはない。

複雑な恋愛をしているから
余計に強くはなれない。

そんな私が思いきって誘って、
まさかのOKが出て、
会えることになろうとはっ。

翌日が楽しみ過ぎて寝付けそうにない。

ドキドキ…ドキドキ…

おそらく彼も別れた今だからこそ、
彼の手中にない私からのお誘いに
のったのかもしれない。
元カノポジションもそう悪くはない
のかもしれない。

気軽には呟けない本音を言うと…
ずぅーと堂々と彼と一緒にいたいという
ワガママ・オンナノコになってしまうが。

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