見出し画像

またまた休日

最近のカレタイムは休日が多い。
まあそれが普通であるが、ワタシとしては
なかなか家から出にくいものである。

カレは外で仕事をするからと家を出ている。
カレはそれができるから羨ましい。

ワタシも仕事はしているが、
家庭をメインで考えた上で仕事をしてほしい
と言われているため、仕事セーブの身。

休日の出歩きは難しいものがある。

しかし、その日は夫が子どもたちを連れて
出掛けるためすこぶる家を出やすかった。

カレはダラダラ仕事をしながら
ワタシのことを待っているとのこと。

この"仕事をしながら"というワード。
これが曲者。
いつ頃行っていいか正解がわからない。

早く行ってしまっては仕事ははかどらない。
かといって遅く行ってもふたりの時間を
持てない。
非常に難しいラインだ。鬩ぎ合いだ。

カレは、ランチでもお茶でもとは言うが、
仕事の迷惑にならぬよう、
午前に確実に用事を済ませて、
ワタシの生きるモットーである食事も
済ませて、
その後軽く買い物までも済ませて、
それからカレのもとへ向かうこととした。

これだったらカレの仕事の邪魔にはなって
いないだろう。おそらく。

カレは仕事をしながらワタシの到着を
待ってくれていた。

結果的に、そこから三時間半は一緒にいた。
そして一緒に部屋を出た。

なんだかんだで結構一緒にいたことになる。
もう少し早く行っても良かったかも…
そうしたら、四時間以上は一緒にいれた。

うーん。
確実にもっと一緒にいれた雰囲気だ。
これは備忘録として記憶しておこう。
メモメモφ(..)

ちなみに、この日、カレは一瞬ワルダクミを
思い付いたらしい。

朝からPCを🍘へ持ち込み、
仕事をしながらふたりで一緒にいる🍒
ということ思い付いたが、
期限付きの重要案件をかかえていたため
断念したとか。

更には、
制御不能になるからダメだとも言っていた。
仕事が?それともしっぽが?

いつもクールなカレがちょこっとだけ
ワルダクミを企んでくれていたことに
嬉しくなる。

その日はお昼も食べずにずーと仕事をして
午前を過ごし、
午後はワタシと過ごしてくれた。

ワタシなら、、、
お昼抜きは無理だー。

何がなんでも食べてやる精神で、
食べることを中心に物事を考えてしまう
質だ。

ワタシは、生きるために食べるではなく、
食べるために生きる方の人種である。
ボンジョールノ🇮🇹チャオ!アッリベデルチ!

一方カレは、
空腹はそんなに気にならないようで、
お昼ご飯の代わりにワタシを食べた。
ぱくっ。と。

ひゃっ。食べられたっっ。

洗いもせずに食べた。ぱくぱくっと。
上から下まで全身。パクパクパク。

またもやすぐにピクピクピク。

最近のカレはかなりヤリ手だ。
うますぎる。良すぎる。

お返しにと、
ワタシも洗いもせずにカレを食べた。
ぱくぱく。

ワタシは食事は済ませたので、
デザート感覚でパクッと。
ペロッと。ちゅるんと。

今回カレは、初めてお口だけでいった。

カレはお口イキは初体験だったようで、
ビックリしつつもすごーく喜んでくれた。

実は、ワタシもお口だけで任務遂行は
初めて。

ふたりで初めてを経験できて嬉しくなる。

カレはワタシといろんな初めてを経験
できて嬉しいと言ってくれる。

前にも書いたが、
カレの奥さんはカレのしっぽにも触れない。
口になんてもってのほかだ。

カレは奥さんにはもう何も求めないそうだ。
一方ワタシには、最近は自分から
しっぽを舐めてほしいとおねだりする
ことも稀にある。
恥ずかしそうに、申し訳なさそうに
おねだりするカレが可愛くて仕方ない。

おそらく、カレ史上、
お口しっぽフィニッシュは、
ワタシが最初で最後のオンナになるに
違いない。シメシメシメ(* ̄ー ̄)

話はお口フィニッシュ後に戻って、、、
カレのトロロは、まぁまずくはない。
ただ、おつまみの塩辛を含んでいる感覚。
高塩分だ。

すぐにペッしておいでと言われたので
手洗い場でペッをしてきた。

カレから口をゆすいでおいでよと言われたが
別に平気だったのでお茶で流した。

カレだってワタシのを舐めた後
口をゆすがないし、嫌な顔もしない。
これっぽっちも嫌だとは思わないと言う。

ワタシだって同じだ。
カレのものならトロロだって好きだ。
なんなら醤油をかけて醤油トロロで
流し込めるくらいだ。
おっと、更に高塩分にしてどうする?!

その後カレは嫌がることもなく
トロロが入っていたワタシの口に
チューをしてくれた。

トロロが出た後のお口は嫌だ!と
臭いものにはではなく、
濃厚なチューまでして
抱き寄せてくれる優しいカレに
またまたキュンとなった。

ワタシはカレにキュンキュン
なりっぱなしだ。

いった後はいつもの甘々トークタイム。

その日は見つめ合っていると
かわいいを連発される。
かわいいかわいいの連発に照れてしまう。

照れてしまうが、嫌なわけではない。
正直なところはモンゲー嬉しい。

ワタシがかわいくいられるのはカレの
お陰だ。

カレがかわいいかわいいと飽きずに
言ってくれるから、
ワタシはかわいいを保つことができる。

ありがとう、カレ。

この日は甘々トークだけではなく、
少しだけ重めの話も聞いた。

カレの病気とそれに伴う手術の話だ。
カレは手術を受けることを決めた。

そのトリガーはワタシも関係していた
ことを知った。

それを知り複雑な気持ちになった。。。

しかし、話を聞いているとカレは納得
して手術を決めたことがわかった。
とは言っても不安も感じている様子。
その不安が少しでも和らぐようにと
カレのことを抱き寄せながら話を聞いた。

手術を受けることで、完治することで、
カレが生きる世界が今よりも
素晴らしい世界となりますように。

心からそう願った。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?