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逢瀬

前のことだけど記録に残すことにしてみた。

珍しく彼と堂々と公に逢える機会があった。
勿論その場では距離感ある知人として
振る舞う。
互いにクールにスマートに対応。
周りの誰も我々を疑う者はいないだろう。

そんなふたりは人目を盗み、
ふたりだけの時間をつくり、
まったりタイムを過ごした。

久しぶりに会えた喜びのあまり、
会って直ぐに軽めのバードキス。

その日も彼は仕事で大忙しなはずなのに、
私との時間を優先して、
休憩時間をとってくれる。
あぁ彼の優しさが嬉しい。ありがとう。

年上の彼は、年下の私のことが
かわいくて仕方ないらしい。
その日もまた、可愛いと心からの声が。
照れるけど、彼に褒められるのは心底
嬉しいものだ。ありがとう。

その後、わざわざふたりで抜け出し屋上へ。
ふたりきりになりそこでまたキスをした。

今度は深めのトロントロンなキス。
そうなると、彼は止まらない。
舌を絡めて濃ゆく濃ゆくなる。
彼の舌の動きが止まらない。

おおお。
興奮で彼のが大きくなってくるのがわかる。
アリアリと。お腹あたりでソレを感じる。

彼の右手が私のボディラインをなぞる。
あっ。
左胸横に触れる。
益々興奮する彼。

前から横から優しく揉む。

服の上から触れるだけでは
我慢できなくなった彼は、
胸元が少々開いたブラウスの上の隙間から
手を侵入させてきた。

珍しい。そこから来るのか。してやられた。

触るか触らないかのところで先端を避ける。
トロントロンちゅーをしながらなので、
私も興奮してきてしまう。

彼のベルトを外し、ボタンをとり、
チャックをさげてみる。
そしてパンツの上から触れ始める。

彼はとうとう先端をタッチ。
優しく擦り摘まむ彼。
なんともいえない気持ちよさ。
私は彼に触れられるのが一番気持ちいい。

彼のキスが激しくなってくる。

私も彼のを触り擦りぎゅっとする。
もう彼の興奮は絶頂に。

しかし、流石にここは屋上。
もうこれ以上進めないと、消化不良で終了。
ということで、彼も仕事に戻る。

その後彼とすれ違ったときには、
廊下でキスをされる。ドキドキ

またすれ違ったときには、
ボディタッチもたっぷり。ドキドキ
これでは皆にバレてしまうではないか。

同じ空間にいても
互いに目線で追ってしまう。
常に互いの存在を気にしている。
バレてしまうではないか。

その日の彼は非常に大胆だ。

消化不良で大胆。

きっと近日中に彼は会う時間を調整して
くるに違いない。そう確信した。

ふふふ。案の定。
数日後の逢瀬の約束が決まった。

自然満喫プランと、
いつものランチプラン、
そしてランチ場所の新規開拓案も出た。

忙しい彼を煩わせるのは申し訳ないので、
新規開拓はやめておき、
恒例自然満喫もしくはいつものランチで、
と答えた。

なんとなく、
いつもの場所でランチになりそうだ。
と言うことは、その後は🍘になる。のか?

消化不良で大胆な彼だから、
そう🍘持っていきたいに違いない。

とってもとっても忙しい彼だが、逢瀬の日の
午後は丸々私のために空けてくれるという。

私は純粋に彼のことが好きだから、
そういうところ、とっても嬉しく感じる。
ありがとう。

そんなこんなで彼との逢瀬が決定した。

逢瀬の日は、いつもの駅で待ち合わせ。

私が電車に乗っていると、
たまたま、駅へ向かう同じ電車の同じ車両、
しかも同じ乗り口から乗り込んできた彼。

座席端っこに座っている私と目が合う。
思わず2人ともビックリ!笑顔に。

おおおっ
同じ電車、同じ車両、同じ乗車口、
たまたまではなく、これは運命では?!
勝手に運命を感じてしまった。単純だ。笑

こんな些細なことでも嬉しい。
(彼のことスキスキ党から出馬中ですから。)

なんだかその日の互いの服の色のテイストも
似ている。それだけも嬉しい。
(なんせ出馬中の身ですから。)

ワクワク嬉しく軽い足取りでランチへ。
彼の様子は?!
うん。彼も同じくとっても嬉しそう。満足。

美味しい美味しいランチを御馳走になり、
この日は2人ともくるしいくらい
お腹いっぱいに。
満腹なふたりはテクテク歩いていく。
そしてシュルリと🍘へ。

🍘の部屋選びはだいたい彼が行う。
彼が毎回毎回🍘代を出してくれている。
諭吉?栄一?ほどもするのに。ありがとう。

🍘はどこも同じような部屋に見えるから
私も彼もさほど部屋に拘りはない。
その日もサクッと部屋は決まる。

中に入ると、隣に座り、
むぎゅーと、ちゅーと、される。

ベッドへ移動の際立ち上がり、
またまたぎゅー。ちゅー。
そして永い間見つめ合う。
どれだけ見つめあっていても飽きない。

なかなかベッドには辿り着けない。

見つめ合い、ぎゅーっとして、
ちゅーを思う存分したあと
やっとベッドに腰を掛けることに。

やっと辿り着けた~。

ベッドに移ると、たまらなくかわいい!
と言われながら優しく倒される。
が、倒れこみ方が悪かったのか、
ふたりでよろける。
まるでプロレス状態。

軽めのエルボードロップをくらう。
スタン・ハンセンか。
ディーヤッ!!

ズリズリとベッドの真ん中に運ばれる。

真っ裸になろうと言われ、お互いまっぱに。

この日もお風呂に入らず舐めてくる。
お風呂なしで、胸はまぁいいけれども、
下は…。
なのに彼は臆することなく下も舐めてくる。

私としてはニオイとかはどうなんだろうか、
拭き残しがあったら大変だとか、
汚れは?とか、
トイレットペーパーは?とか←これあかんやつ
とかとか色々気になるけど、
彼はおかまいなしにペロペロ星人。

ペロペロ星人は我慢ができないらしい。
お風呂シャワー関係なしにペロペロ。
お風呂シャワー代わりにペロペロ。

彼の舌と手がとまらない。たまらない。

私が先にいったあと彼が入って、
彼も直ぐにいく。

しばらく抱きしめ合いおしゃべりしたあと
やっとふたりで事後シャワーへ。
抱きしめ合いキスをしながら
シャワーを浴びている。
ちゃんと浴びれているのか、いないのか。
おそらく清潔になるほどは
浴びられていない。
ニオイも汚れも落ちきれていないだろう。

1回目の彼のトロロだけはなんとか
自力で洗い流した。

濡れた身体をバスタオルで拭いて、
ソファーへ戻る。

あ!今度はふたりでお風呂上がりの
ふきあいっこをしたいと提案してみよう。

お風呂上がり後は2回戦。
2回戦も最高に気持ちよくフィニッシュ。

彼との相性は抜群に良いように感じる。













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