Tinderのこと
尊敬する安住紳一郎アナウンサーが、TBSラジオ日曜天国の中で『フラれた時は伊勢丹新宿店のデパ地下に行けば世の中には女性がこんなにいるんだって元気が出るよ』って、失恋した男性リスナーを励ましていて、地方在住の私には伊勢新宿店的な癒しスポットが思い浮かばない。
イオン行けば同世代が子連れで幸せそうに歩いているし、都会に行けば、若い女子とカップルばかり。
圧倒的な劣等感を抱えながら、下を向いて歩く日々。だからネットでたくさんの男性を感じる場所を求めた。
それが『Tinder』
やっぱり、安住氏の言うことは信用できる。大勢の男が女を求めている。
左スワイプしながら、世の中には男性がこんなにいるんだって感じるだけでなんとなく生きる気力が湧いてくる。
そんなわけで、世の中(Tinder)に男が溢れているというのを癒しに生きる39歳(正確には当時は38歳)
でも、むくむくと湧いてくる私のリビドー。
若い頃はそれなりに男にチヤホヤされてきた。当時よりも明らかにシワもたるみも増えたけど気持ちも思考も倫理観も20代とさして変わらない私。
いざ、右スワイプしてマッチしても、認証(免許証の写真を本部に送る)しないと、メッセージのやりとりができない。
若い頃は歩いてるだけで男と出会ってたプライドが邪魔をしつつも承認欲求と性欲に負けて認証。
さて、コロナ禍で私はTinderで男と出会うことができたのか。
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