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#4 ショア硬さを活用する人と友達になりたい。/コトノハーバリウム

 今日は用事のために朝の投稿ができず、悔しく思う。前日の午後あたりに書き溜めればよかったものを、甘くみていて、夜遅くまで手をつけなかったところ寝落ちしてしまったのである。そこが、自分の計画性のなさを見せつけられてしまったようでとても悔しい。

 さて、本題に入ろう。私は個人的に「モノづくり」というものにとても好奇心をくすぐられる。職人の技はもちろんのこと、職人が使う道具や知識というのは私にとって未知以外の何者でもないこと、そしてそれらを巧みに使いこなすことで製品が作られることにロマンを感じるからである。今回はそんなモノづくりの基本、原料にまつわるコトノハである。

 「ショア硬さ」、私はこの単語を最初に聞いたときはもはや何を指しているのかさえわからなかった。これは、A.ショア(アメリカ)さんが考案した、「硬度の表示値」のことを指すらしい。
(例)この鉄板の硬度はショア硬さで測ると20だ。(あくまで数値は私のなんとなくで書いたもので、20がどれくらいなのかは全くわかりません)

 金属製の原料の硬さを計測するにはいくつか方法が存在する。例えば鋼球やダイヤモンドでできた物体を被験体に押し当てた時の窪みの面積の大小で測る方法(ブリネル硬さ・ビッカース硬さ)。もしくはそれらを発展させ、窪みの深さだけで測定する方法(ロックウェル硬さ)などである。これらは、被験体の推定の硬度や大きさなどによって使い分けられる。(ただ、違う基準同士では比較は不可能)

 そして、その中にショア硬さが存在する。私は偶然このコトノハに出会ったためにこれについて選んだのだが、私からすると結構画期的な方法ではないかと思っている。ショア硬さは先端にダイヤモンドをつけた鋼球を被験体に落とし、その球のバウンドした高さから硬さを求めるというものなのだ。
 
この測定方法の凄いところは、被験体に傷をほとんどつけないところにある。それによって原料はもちろん、傷つけたくない・変形させたくない製品の硬度も測ることができるらしいのである。

 今日のコトノハは「ショア硬さ」についてだった。正直なところ文章ではイメージしづらい題材なので、興味のある方は是非ご自身で画像なり動画なりを調べていただきたい。
 将来的には町工場や研究所的なところを見学させていただいて「これがショア硬さか!!!」という体験をnoteに掲載できるようになりたいと考えているので、いつになるかはさっぱりわからないが楽しみにしていて欲しい。そのためにも、硬度を測るのが好きな人と繋がりたい。

 ではまた。

 

これは私がインプットをしてよりよいアウトプットを生成するための燃料です。あなたの活力にできるような文章を生成することに尽力します。