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#29 ラテマネーってなんだね。/コトノハーバリウム

 リモートワークや、オンライン授業に勤しむ人も多いこのご時世では多少減ったかもしれない。ラテマネー。

 今日は早速コトノハの紹介から入りたい。今回紹介するコトノハは、「ラテマネー」である。区切り方は、ラテ・マネーである。

 ラテとはカフェラテのことで、ラテマネーとは「日々の生活で無意識に使ってしまう些細な出費」を意味する言葉である。これは資産コンサルタントであるデイビッド・バックによる著書「自動的にお金持ちになる方法(原題:A UTOMATIC  MILLIONAIRE)」で使われた言葉である。

 「ほぼ無意識に買ってしまうもの」、これを読んでる皆さんにも心当たりがあるのではないだろうか。ラテやチョコ、菓子パン、ホットスナック、etc...。こう例示すると、日常生活でコンビニにいくら出費しているかわからない。

 ここで聞いて欲しいのは、「ラテマネーは絶対無駄である、やめろ!」というほど排他的な主張ではない。ただ、毎日の生活を見直すことで良いことがあるかもしれないということである。むしろ、お菓子のような一息つくための嗜好品を我慢する方がストレスになってしまうパターンもあるだろう。

 かくいう私においては、昨年度までの高校の登下校では、往々にして友達と何か買って食べることはあったものの、現在は実家暮らしかつオンライン授業で通学の必要性がないからか、通り道で何か買うということはめっきり減った。しかし、大学での授業が解禁された暁には、コンビニに寄りに寄る生活になってしまう危険性がある。

 この記事を書くためにラテマネーについて調べる前から、私は割と細々とした出費を気にしてしまう性分である。それはまだ稼ぎのない学生だからというのもあるだろうが、周りを見ても同じ学生の中でも財布の紐は堅い方だと思う。

 そんな私がラテマネーを削減しようかと考えたときのアイデアとして、出先でお菓子や飲み物を買わないことと、極力自転車移動することである。

 前者については、ストイックな生活を自分に強いて飲まず食わずで暮らすというわけではない。飲み物はマイボトルに紅茶なりコーヒーなり水なりを入れて持っていくこと、お菓子は自家製…はハードルが高いので箱買いして持参するという案である。
 理想を言えば、○ーソンで売られているようなレモンピールをまとめ買いもしくは手作りし、ガッキーがCMに出ているチョコを箱買いし、ナッツを量り売りで買い、それらをローテーションするのがベストに思うが、現実は厳しい。

 ということで、今日は「ラテマネー」を紹介した。嗜好品でなくても、日々の支払いを見直すきっかけとなれば幸いである。
 ちなみにラテ余談だが、カフェラテとカフェオレはどちらも大体「牛乳を入れたコーヒー」の意で、ラテはイタリア語、オレはフランス語であるという差である。細かく言えば伊式、仏式あるようだがその辺は本題ではないので自分で調べて欲しい。

 ではまた。

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