見出し画像

男女でボタンの位置が違う理由。ファッショントリビア

男女でボタンの位置が違う!これ疑問に思ったことないですか?

この理由はヨーロッパ貴族が関係してます!

当時のヨーロッパでは、ボタンがついた洋服は高価なものであり、上流階級の貴族しか着ることができませんでした。

男性の貴族は、自ら洋服を着ることが多く、右利きが多いことから右になったのですが、女性の貴族はそう簡単に着ることができません。

当時の女性ヨーロッパ貴族の服装を想像してみてください。

華麗に豪華に着飾っていますが、どう考えても自分で着飾ることができないです。故に使用人に着付けさせる必要があったのです。

その名残から、現在でもなお男性は右、女性は左にボタンが配置してあると言われています。

ちなみにこれには諸説あり、子供に授乳をするときに利き手で外しやすいようにという説など様々ありますが、今回ご紹介した説が有力な説と言われています。


余談ですが、日本では今から1300年前、奈良時代の政策で「初令天下百姓右襟(はつれいてんかひゃくしょうみぎえり)」という令により、日本の着物は男女問わず右前と正式に定められれています。


これで貴方のお洒落知識が1UPした!


メイプルソープ シンセイ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?