NIGO氏によるKENZOの初コレクション！感動した！
どうもこんにちはSHINSEIです。
今回はKENZOに新たに就任したデザイナーNIGO氏による初のコレクション
KENZO 2022AWについて
お話ししていきます！
まず率直な感想は・・・・・
最高です！めちゃくちゃ最高です！
今回のコレクションについてお話ししていきます。
是非とも最後までよろしくお願いします！またYouTubeにてファッションチャンネルをやっているので、そちらもお時間ある際に是非ご視聴ください！
◆NIGO氏によるKENZO初コレクションについて
NIGO氏と言えば、ファッション好きな日本人で知らない人はいないでしょう！そのくらいのカリスマ性と実力がある日本人だと思っています。裏原カルチャーを支えた人物であり、生きる伝説でもある彼が、KENZOのデザイナーに就任した話を聞いた時、率直に嬉しかった。
それはなぜか？
KENZOはもともと高田賢三氏が始めたブランドであり、日本人が継承すべき。そう考えていたからです！考えが古いかもしれませんねwごめんなさい。
ただ、やはりKENZOのDNAには間違いなく日本人ならではの感性があると思いますし、そうなってくれたらなと、、、創業者高田賢三氏がお亡くなりになった時から、より強くそう思いました。
さて、話をメインテーマに戻します。今回世界中で注目されたコレクションであるKENZOのコレクション。
1970年に高田賢三が最初の店舗を構えショーを行った場所である、パリのギャラリー・ヴィヴィエンヌにてNIGO氏による新生KENZOがスタートしました。
ここから既に、NIGO氏の創業者やブランドに対するリスペクト、またここからまたスタートするんだ！という強い思いを感じます。
さて注目のショーではメンズとウィメンズを合わせて60ルックほどを発表。
創業デザイナーに敬意を表しアーカイヴを蘇らせると同時に、NIGO氏ならではのアイデアを注入し、真のワードローブを意味する"REAL-TO-WEAR"を打ち出した。
コレクション全体の評価としては、鮮やかな配色、柄の使い方、そして高田賢三氏が手掛けたアイテムをリスペクトし、現代風に落とし込むセンス。
少し古臭くクラシカルなところもありつつも、全体的にイマドキのバランス感覚に落とし込む。
そして、お得意の小物アイテムも可愛いものばかり。
最高のコレクションだったと言えます。
ちなみに僕は個人的に感動した点があります。
それはコラボをしなかったことです！
最近のハイブランドのコレクションは、デザインに注目されるのではなく、どのアーティストとコラボしたか？どのカルチャーとコラボしたか？それが注目されていた気もします、、、
キムジョーンズ がディオールに就任した際にも、初コレクションにてカウズとコラボして話題を呼びましたよね！結果的に大成功であったものの、それってひねくれていっちゃうと、他人の力を借りてるだけだよね？、、、って思っちゃうところもありました、、w
ひねくれててごめんなさい！w
なので、多分今回もどこかとコラボするんだろうな、、、と思っていたのですが、なんとNIGO氏はコラボするのではなく、自身の力とKENZOの力でコレクションを発表したんですよ！
これは個人的には好印象であり、コラボしなくてもとても魅力的でした！
そして、同時にNIGO氏の強い決意とKENZOに対するリスペクトを強く感じました！
地味に僕は感動したんです泣
さて、その中でも特に気になったルックを３つご紹介します。
◆気になるルック３選
まずはこちら
このレトロな花柄のニットがすごく特徴的なルック。
高田賢三氏を代表するポピーなどの花柄が鮮やかに彩り、どこか懐かしさも感じるこのルック。
ポップなスタイルはNIGO氏らしくもあり、またKENZOらしくもあると思います。
ポップなスタイルのニットに合わせるなら、基本はストリートテイストでコーデを仕上げそうなところを、敢えてスラックスとブーツを採用しているのも素敵なところ。
このオーバーサイズ感はイマドキながらも、安易にストリートテイストでまとめず、ブランドとしての品の良さを垣間見れるこのルックはとても好きです！
配色もなかなかないので、そこもポイントかなと思います。
ちなみに色違いもあります！
これはこれでハローキティのような配色で可愛いw
どっちを買おうか迷っちゃいます、、、w
さて次はこのルック！
このルックを選んだ決め手は、シルエットと配色です。
この薄いマスタードイエロー的な配色でロングコートってなかなかお目にかかれるものではない。
そしてこの絶妙なオーバーシルエット。
ストリート要素もあるんだけど、クラシカルな要素も忘れない。この配色に惚れました。
また、ラペルもとてもゆとりがあり、ゆったりと美しい曲線美を描いています。
これにより、優しい印象を与えてくれるのもポイント！
ルック自体も同系色の色でまとめる難易度の高いルックだと思います！
ちなみにこちらのコートに関しては、色違いがあります！
白は白でかっこいい！！！どっちを買うか悩むんですよね、、、決めきれない、、、、
さてお次はこちらのルック！
実はこのルックをみた時、久しぶりに一目惚れしました。
薄いピンクとグレーと黒の三色でスーツ。
スラックスは黒でジャケットの下の部分は黒にすることにより足長効果も期待できるはず！
以前発表されたヴィトンとNIGO氏のコラボのスーツも結構魅力的でした！
高すぎて買えませんが、、、w
他とは違う発想なんだけど、リアルにきれそうなこのバランス感覚が素晴らしい！
値段によってはこれは買いたいなと思ってます！
◆NIGO氏の就任による影響
KENZOのデザイナーに就任したNIGO氏による影響は何があるのか？
①セレブとの交友関係
②日本人への購買意欲促進
この2点が現時点で考えられると思います。
①セレブとの交友関係について
NIGO氏は裏原カルチャーのカリスマであり、今はなきヴァージルを始め世界中のデザイナーとも交流があります。
他にも、ファレル、カニエウェスト、タイラー・ザ・クリエーター、プシャ・T、ガンナ、J・バルヴィン、ドミニク・ファイク、シャイガールといった多数のミュージシャンと交友関係にあります。
今回のコレクションでも彼らは招待されており、今季のメンズコレクションで最も豪華だったコレクションであることに間違いはないはずです。
彼らが着用することにより、間違いなく世界中のファッション好きからの評価を得ることになると思います。
②日本での購買意欲促進
これは言わずもがなではありますが、日本ではもはやファッション好きで知らない人はいないほどのカリスマであるNIGO氏。彼が与える影響はすごく
彼が手がけるだけで、売れる事は間違いなしでしょう。
また、LDH関係のアーティストとの親交もあり、おそらく彼らが着用することになるので、日本で爆発的に売れるのではないかと思っています。
もちろん①②はデザインが良かったらの話ですが、今回のコレクションを見る限り、個人的な見解ですが、デザインは良かったと思います！
◆まとめ
以上が今回のNIGO氏がKENZOのデザイナーに就任した初コレクションについての記事でした。
いかがでしょうか？
皆様のご意見をコメントにて教えていただければと思います。
日本人で間違いなく一番KENZOが似合うデザイナーなのではないかなと、個人的には思っているので、長くKENZOのデザイナーをやって欲しいなと、陰ながら思っております。
それではまた次回の記事でお会いしましょう！
メイプルソープ シンセイ
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